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快楽にしおりをはさみました!
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快楽
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向き合うと恥ずかしさで死ねるかも知れないと幸太は思った。
もちろんユウヤは全裸になっていて、
ユウヤの全裸を目の当たりにして思うのは、やはり彼が綺麗なこと。
無駄な贅肉がなく、かといって筋肉質とかではない。
「綺麗だなあ」
「えっ?」
聞き返すユウヤの声で思っている事を口にしたんだな。なんて気づいて顔が火照る。
「なに?何が綺麗なの?」
首を傾げるユウヤが普段より幼くて可愛く見えた。
「ユウヤさんが綺麗だなって」
「俺?」
「はい」
幸太が返事をして頷くとユウヤは照れたように笑った。
「ありがとう。幸太は可愛い……食べちゃいたいくらいに」
ユウヤは幸太に覆い被さってキスを繰り返す。
口内に入ってくる舌が熱くて甘い。
幸太もユウヤに両手を伸ばして首筋に抱き付く。
「すきっ……」
キスの合間に幸太は好きを繰り返す。
「幸太、俺も好き」
ユウヤは唇から首筋へとキスを移動させていく。
「あっ……はあっ…」
絶え間なくくる愛撫に幸太は甘い声を出す。
そして、指先が後ろの穴へとまた挿れられた。
「んんっ」
ビクンと身体が反応して腰が浮く。
幸太は自ら足を広げて、
「ユウヤさん……のを早く」
と言葉にした。
さっきは恥ずかしくて、怖かったけど、
どうしてか、凄くユウヤが欲しい。
ユウヤが広げられた足の間に身体をつけてきた。
大きく勃起したユウヤのペニスがソコにあてがわれ、
「幸太、力抜けよ」
ユウヤはそう言って、ぐっと力を入れた。
「ああっ」
思わず幸太は声を出す。
違和感。
広がる感触と何か入ってくる違和感。
「んっ、んっ」
身体を仰け反らせて幸太はそれを懸命に受け入れる。
正直、痛い。
「幸太、痛い?」
ユウヤが心配そうな声で聞いてくる。
「大丈夫……全部いれて………」
幸太はそう言ってユウヤに手を伸ばす。
抱きついて、ユウヤのモノを受け入れていく。
徐々に侵入してくるモノは凄くギチギチで、良く挿るなあって関心してしまう幸太。
息が絶え絶えになってしまう。
「幸太、力ぬいて……すげえ締め付けてる」
幸太を抱き込んでユウヤは耳元で囁く。
「ユウヤさ……っ、のがおっきいから」
息を荒く吐きながら幸太はユウヤにしがみつく。
「んっ…、全部……はいったぞ」
窮屈な幸太の中にユウヤのモノが全部挿った。
「幸太、大丈夫か?」
「はい」
「動いて良いか?」
ユウヤの質問に幸太は頷く。
ゆっくりと身体が動かされ、熱いモノが奧を刺激してくる。
「んんっ…」
動かされる度に幸太は荒く息を吐き、喘ぎ声を出す。
頬を紅潮させ、身体をくねらせる幸太が色っぽく見えてユウヤは興奮状態になり彼の細い腰を掴み激しく突き始める。
「やああっ、ああんっ、ユウヤさっ……はげしっ」
激しい動きは身体中に電気が走るようで、いつの間にか挿れられた痛みが消えて、快楽へと変わっていた。
「幸太、幸太、すげえいいっ」
幸太の中は熱くて気持ちがいい。
慣れていない穴の締まりが良すぎてユウヤも快楽が襲ってきた。
「はあっ、んんっ……あっ、あっ、」
幸太は大きく口を開け、叫び声を上げている。
セックスがこんなに興奮して、気持ち良いものだと幸太は知った。
普段やっている自辱行為より数倍気持ちがいい。
頭が真っ白になり、身体がビクビクと大きく痙攣して、自分の膨張した陰茎の先から白濁な液体をぶちまけ、幸太はイッてしまった。
*******
「ちょー激しいんだけど」
モモとユナはドアに耳をくっつけた状態で興奮していた。
「幸太モ童貞卒業ダナ、赤飯デモ作ロウカ?」
「そうだね。新作は幸太とユウヤさんの初エッチに決まり」
モモはニヤニヤしながらよりいっそう聞き耳をたてるのであった。
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