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最強鬼畜会長にしおりをはさみました!
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最強鬼畜会長
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「何、泣いてたんだ?」
照哉は東雲の頬を撫でる。
「……照哉さんが好き過ぎて」
東雲はそう言うと照哉にぎゅっと抱きしめた。
大胆になったな。なんて照哉は嬉しくなり抱き付いてくる東雲を抱きしめる。
「あんまくっつくとまた、やっちゃうぞ」
自分の胸に顔を擦り寄せる東雲の頭をポンポンと軽く叩く。
「……したいかもっ」
本当に大胆になった東雲の顔を手で触れて、オデコにキスをする照哉。
「大胆だな東雲」
「だって、嬉しいから」
東雲は顔を上げて照哉を見つめる。
自然と重なる唇。
軽いキスから深いキスに変わる時には照哉もすごく東雲が欲しくて、彼の上に乗る。
キスも優しくするつもりなのに興奮して、激しくなっていく。
すごく、すごく東雲が欲しい。
会長に言われた言葉を打ち消すように東雲の服を脱がす。
お前は俺に抱かれてる方が似合っている。
俺が欲しくてたまらなくなる頃に抱きにくる。
ふざけんなっ!
調子に乗りやがって!
俺がアンタを欲しがるはずがない。
「んんっ、あっ」
激しい愛撫に東雲は声を何度も上げる。
興奮したよう自分を愛撫してくる照哉。
何時もの優しい照哉とは何かが違う。
交わしてくる唇が熱い。
服を全部脱がされ、息が荒い照哉に身体中を愛撫されて、頭が真っ白になる。
「照哉さんっ」
照哉の名前を何度も呼ぶ。
激しいって言いたいのに自分もそれを望んでいるように反応している。
「あんっ、あっ、あっ、」
身体を仰け反らせて東雲は乱れていく。
東雲の淫らな声が刺激してくる照哉。
自分が自分じゃないように興奮している事が分かっているのに止められない。
東雲の両足を開き、後ろに指を入れて彼をもっと淫らにする。
東雲はとっくに射精しており、流れている白濁色の液体を彼の陰茎ごと舐めあげた。
「いいっ…てるや……きもちいいっ」
乱暴にされればされる程に東雲は興奮していく。
「照哉さんっ、すきっ」
乱れた声で聞こえた言葉で照哉は冷静に戻った。
乱れたシーツに横たわる東雲は肩で息を荒く吐いている。
紅潮した頬と唇を薄く開けている姿は色っぽくていやらしさが増す。
ヤバい……止まらない。
ううん、止められそうにない。
ベッドから離れようとする照哉の腕を東雲はとっさに掴む。
「や…いかないで」
潤んだ瞳で見つめられる。
「だめだ、……乱暴に抱きそうで」
東雲の手を払おうとするが強く掴まれて、
「なんで?俺は……照哉さんに乱暴に抱かれたい」
「でも、」
躊躇する照哉の腕を引き寄せて、身体を起きあがらせると照哉の唇にキスをする東雲。
ヌルリと侵入してくる東雲の舌は照哉の舌をすぐに捕らえて絡んできた。
クチュッと唾液が絡む音。
照哉は東雲を押し倒すと、そのままキスを繰り返す。
手を東雲の後ろへと伸ばして指で執拗に可愛がると、
ビクンビクンと身体を反応させてキスの合間に漏れる息が熱い。
東雲は照哉の背中に手を回して抱きつく。
執拗に中を可愛がられて東雲はまた絶頂を迎える。
「んっ、はあっ…」
照哉の熱いキスはまだ続き、互いに興奮しているのは分かっている。
やがて東雲の中に入ってくる照哉のペニス、
どんな形で、どんな硬さか中で感じた。
東雲も腰を動かし、夢中で求め合った。
シーツを何度汚しただろう?
ただ、頭が真っ白になって照哉が欲しいと身体が暴走していた。
*******
「くそっ」
すでに意識がない東雲の身体を揺さぶりながら照哉は止められない性欲に困惑していた。
なんで?
こんなに欲しいんだ?
東雲から抜くとペニスは勃起したまま。
後ろもジワジワと熱くなっていて、自分でどうしようもないのだ。
ベッドで意識を失っている東雲をもう抱けない。
これ以上は東雲の身体がおかしくなる。
トイレで抜こうと部屋を出た。
トイレに行く途中のリビングのソファーに会長が座っていて、驚いた。
いつから居た?
会長はニヤニヤしながら照哉を見ている。
「よう、抱きに来てやったぜ?」
会長は着ているシャツのボタンを外しながら近付いてくる。
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