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居ない方が トンコネ(グルエミ 続き2にしおりをはさみました!
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居ない方が トンコネ(グルエミ 続き2
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「ふぁー、はよ寝よ。」
俺は、そう言い布団に入った。
それから、1時間経った頃だった。
ウゥーウゥー
「北部から、敵の襲撃!各隊員達は、中央のテントに集合せよ!」
俺は、どびおきた。特に、珍しくはない。負けている敵がよくやることだ。だけど、イキナリだとびっくりする。
着替えが終わると、急いで中央のテントに行った。行くと、トントンがもはや居た。
「シッマは、こおゆう時ははやいよなー」
「えへへ。」
照れくさそうにしていると
「褒めてないんだよなー」
とトントンが行った。それと、同時に他の人だちが来た。
「みんな、あつまったな。では、配置を決める。」
そういうと、どんどんと決めていった。結果決まったのが
ゾム、敵の監視
オスマン、拠点の護り
ひとらん、前線
シャオロン、前線
トントン、前線の指揮
俺、前線
となった。
俺は、前線の行く準備をしていた。すると、トントンが
「シッマ、お前今日後方な。」
「なんでや!」
エイムがガバガバな俺は後方へ、送られるのが初めてだった。
「シッマ、今日そんな寝てないやろ。だからだ。」
俺は、納得がいかなかった。
なんでや!くそ!
「もういい!」
「シッマ!」
トントンの事を無視して、俺は、最前線に行く車に乗った。そこのには、シャオロンが居た。
「おっ!コネシマ やないかい」
「シャオロン!」
「いいんか?トントンが追いかけて来てるけど」
うそ!?
俺は、後ろ向いた。
ほんまや、
トントンが何か言っているようだったけど無視した。
どうせ、戻れとか言うんや!
なんて、思っていたら何故かトントンの一言だけが耳に聞こえた。
「行くな!!!」
俺は、咄嗟に後ろを向いた。トントンが珍しく焦っていた。いつも落ち着いているトントンが、、
ドンっ!
な、
何が起こったか、理解出来ずにいるとトントンがなにかを叫んでいた。
「医療班の準備や!あと、はやく車をおこし、車の下の人をたすけるんや!」
あぁー、車。ひっくり返ったんや、、、シャオロンは、大丈夫やろか。
「シッマ!」
車をおこしたのか、トントンが俺の頭上から顔を出した。
「大丈夫か?頭、打ったんか、、」
トントンは、俺を車の下から出し抱えてくれた。
「指揮官」
「なんや?」
医療班の一人が話しかけてきた。
「車が、満員で、、」
トントンが、チラリと怪我人を見た。あと、二人。
俺は、トントンが悩んでるのがわかった。
「なぁ、あと、、、何人、、のれるん?」
言葉がおぼつかない。
「えっと、、あとは、運転席側しか」
「じゃあ、そこにあいつら乗っけろ。」
「シッマ!?」
トントンが心配そうに俺を見たので俺は笑ってやった。
「わかった。そうしてくれ」
そう言うと、トントンが岩の影のところに運んでくれた。
そこから、雑談が始まった。久しぶりの二人きりだとか、エミさんは襲われていないかなど。楽しかった。だけど、トントンが急に俺に上着を被せてきた。
「な、なんや!」
「しっ!静かに。」
その、数秒後に、ガンッという音が聞こえた。そのあとに、俺に重さがかかった。そして、何かに抱きしめられた。俺の意識はここで途絶えた。
目が覚めると、白い天井が見えた。
「あっ!コネシマ さん」
「ん、あ、、エーミール 」
エーミール の顔がぼやけて見えた。
どう、なったんや?
「ちょっと、待ってくださいね」
エーミール が何処かへ行こうしたので、声をかけてトントンは?と聞くと頬をかきながら下を向いた。
「エーミール ?」
「いや、えっと、、、意識は、戻ってます。」
俺は、それを聞くとあってもたってもいられずエーミール に病室を聞いた。だけど、答えてくれなかった。そのあとにご飯を勧められたので、食べることにした。エーミール は、誰かに電話をしていた。
まぁ、どうせグルッペンだろうな。
「はい、そうなんですよ。えっと、305号室だっけ?」
動いてた箸が止まった。エーミール は、ボソッと言ったつもりだったのかチラリと俺のほうを向いたので俺は窓を向いた。
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