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じぇるななにしおりをはさみました!
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じぇるなな
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息抜きです( ¨̮ )
ジェルside
頭が、くらくらする
俺は朝起きた途端目眩、頭痛に見舞われた
もしかして風邪なんじゃないかと思い、体温を測る
ピピッ
【 38.3 】
まじか。
風邪なんて引くの何年ぶりだろう
しかも今日はなななもりさんとゲームで生放送をする予定だった
タイミング悪すぎやし…
まあなんとかなるやろ…
とりあえず家にあった風邪薬を飲んだ
お腹はすいてたから冷蔵庫を開けてみるが食料がなにもない
コンビニいくのもだるいしなあ…どーしよかな…
\ピンポーン/
え、だれ…
だるさを覚えながらも玄関を開ける
「え、ななもりさんなんできたんすか?」
生放送はSkype通話でやると聞いていたが、なぜか家に来たのはななもりさんだった
「いやーね?今日めっちゃ暇やなーっておもって、ジェルくんと今日生放送するつもりだったし丁度いいなって」
来てくれたのめちゃくちゃ嬉しいけども…おれ風邪でなんもできひんよ…
「そーなんすか…あ、どうぞ上がってください」
「おじゃましまーす」
ななもりさんとはいえ一応お客さんなのでお茶を出す
「気つかわんでええのに(笑)」
「いやー…まあ…」
熱があるせいで頭が回らなくて返事がままならない
「ジェルくんどしたの、今日調子悪いの?」
すごいな、この人。超能力でも持ってるん?
「ちょっと熱があるくらいなんで大丈夫っすよ」
「うそ、絶対熱高いよ 測った?」
「測りましたけど…」
「何度やった?」
「38.3です」
「え?いやめっちゃ高くない?!大丈夫じゃないでしょ!」
こんな優しい人が俺の恋人でいいんだろうか。たまに不安になる。
「大丈夫です、生放送はちゃんとできますよ」
「いやいや!生放送とかいつでもできるし!今日は休みな??」
「ななもりさんがそういうならそうしますか…」
「俺が来なかったら何事もなかったように生放送してたってことだよね?今日俺来て良かった…ジェルくんそーゆーとこてきとーだから」
「ななもりさんと生放送するのが楽しみだったんで」
「っ…!! ジェルくん…ナチュラルにそんなセリフ言われたら照れるよ…」
「ふふ、かわいいですななもりさん」
「もー…っ」
俺の彼女ちょーかわいいなにあれ。
「あとごめんなさい、俺のせいで生放送延期になっちゃって」
「気にすんなよ〜??風邪治ったらばっこしかまそうぜ」
そうして俺はベットに横たわる
俺をとても心配してくれているななもりさんは、コンビニから熱さまシートやゼリーなど風邪に効きそうなものを買ってきてくれた
「ジェルくん、お腹すいてる?」
「あ、そういえば、めっちゃお腹すいてます」
「どれなら食べれる?」
「あ、じゃあこのゼリーで…」
「りょうかい」
「じゃあはい、あーん」
「…え?あ、はい…あーん、っ」
まさかななもりさんからあーん貰うとはおもってなかった…!
そう思った瞬間、ふにっとした感触のものが口を覆う
「んっう…」
一瞬何が起きているか理解が追いつかなかった
俺はなんとななもりさんにキスされている
そしてゼリーが口移しされる
「ん、っはぁ…」
「ちょ、ななもりさん…」
「ん?美味しかった?」
バンッ!
「ひっ…」
俺はななもりさんを押し倒した
「あんまり煽らないでもらいますか?」
「あ、…ごめn」
「風邪治ったら覚悟してくださいね?」
俺はニコッと笑った
「は、はい…。」
END
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