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媚薬 Sou×Eve Rにしおりをはさみました!
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媚薬 Sou×Eve R
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Eve「」 Sou『』
Eve side
…最近そうちゃんに触ってないな〜。
あ、どうもいぶです。
現在欲求不満です……。
しかも目の前にはそうちゃんがいる。
性欲バカ…では無いんですが流石に3週間も放置されると……ねぇ!?
話しかけても冷たいし、何かと視線逸らしたり避けたり。
最終手段…媚薬を使おう……。
「そうちゃん、なんか飲む?」
『んー、じゃあお茶飲もうかな……』
おっけー、と返し台所に向かう。
えぇーっと…確かこの辺に…あった!
これを右のコップに入れて…お茶を注いで……
あ!量ミスった…小さじ1杯分が間違えて大さじ入れちゃったよ……まあいいか!
入れた方をわかりやすいように烏龍茶を右のコップに、緑茶を左のコップに……っと。
「そうちゃんー、お茶どうぞ!」
『ありがとうございます……
あ、僕緑茶でもいいですか?』
えっ……?
そう言ってそうちゃんはテーブルに置いてあった自分の目の前にあったコップと僕のコップを入れ替えた。
「えっ、ぁ……?」
自分がこの媚薬入りのお茶を飲むのか……?
しかも量が多い……?
『……?飲まないの?』
どこか寂しそうな…しょんぼりとした目でこっちを見てくる。
あぁー!!そんなことされたら断れないじゃん!
……まあ別に媚薬なんて飲んだことないし、効果とか全然ないんだろうな…
よし…
特に何も考えずにごくっ、っとお茶を飲み干した。
うん。やっぱり効果はないっぽいな…
……すぐには効果はないか、そうだよね。
このまま何分か待ってみよう。
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『いぶくん?顔赤いよ…熱でもあるの?』
と、額に彼の冷たい手が置かれる。
「ひっぁ……!!」
やばいやばい…変な声出た……なんか着々と体も熱くなってるし…息も荒いような気がするし……
『いぶくん大丈夫?なんか変なの飲んだ?』
そう言いながらさっきコップに入れた、媚薬が入っていた小瓶を目の前でチラつかせる。
……まさか、媚薬を入れた時点で気づかれていたのか…?
「そ、それなにっ……?」
自分が入れたと思われないようにとぼけてみる。
ちょっとした服の擦れでも感じてしまう身体になっていた。これ、本当にやばいんじゃないのか…?
『さっき僕に飲ませようとしてませんでした?これ。』
……体がビクッとはねる。
媚薬ってこんな感じなんだ……
というか見られてた……?
「んっ、体が熱い…ぁ、っ…」
『とりあえずベッド行きましょう?』
そうちゃんに抱きかかえられ、寝室へ入っていく。
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