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番外編 4にしおりをはさみました!
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番外編 4
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「あ〜おなかいっぱい!もう食べれねぇ…」
「ほんとにもう食べれない?」
颯斗さんの作ってくれた晩御飯を完食し、お腹も満たされソファでゴロゴロしてると何かを隠し持った颯斗さんが問いかけてきた。
「さすがにきつい…てか何持ってんの?」
「あ〜なら棚木くんはこれ食べれないな。」
そう言ってニヤニヤしながら俺の目の前に俺の大好物であるプリンを差し出した。
し、しまった…!もしかしておあずけパターンか…?!
…ていうかいつの間にこんなの買ってたんだよ!
「た、食べる!食べれる!
プリンは別腹だから!」
「…じゃあ、一緒に風呂入って出たら食べようか。」
「おう!…って…え、?今なんて…?」
俺の聞き間違いじゃなければ颯斗さんは一緒に風呂に入ると言ったように聞こえたんだけど。
「だから、一緒に風呂入ってからプリン食べようって言ったの。」
今度はしっかりと聞こえた。
俺の耳はちゃんと正常に動いてたみたいだ。
「は…?!いや、ちょっ、心の準備が…。」
付き合って二日目でいきなりお風呂なんてハードル高すぎませんか?!
そりゃ、一夜の過ちで一緒に風呂に入る以上のことしてるっちゃしてるけどさ…。
「一緒に風呂入るだけだよ…?
棚木くん何考えてんの…?」
ニヤニヤしてる颯斗さんのその言葉で俺の顔は真っ赤に染った。
完全に颯斗さんの手のひらの上で転がされてる…!
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