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こんな僕は必要? にしおりをはさみました!
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こんな僕は必要?
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まふside
【僕って生きてる意味ってあるの?】
この言葉が頭の中に大きくある
なぜだろう
あ!あの人に聞けばわかるかも!
_ピンポーン!
あ!ちょうどそらるさんが来た!
ま「はーい!」
そ「よ!」
久しぶりに一緒に歌う曲があったから、そらるさんを呼んだ
最初は僕から一曲歌った
♪君のようなひとになりたいな
僕は『自傷無色』を歌い始めた
♪さよならする理由なんてもう
無ければいいのに
最後まで歌えずそらるさんに止められた
そ「おいまふ?どうした?」
ま「あ!ちょっとまって下さいもうちょっとで歌i」
_ガチャ
?
そらるさんにヘッドホンを取られた
ま「そらるさん返して下さい!」
そ「返したるから泣いてる理由教えて??」
え?
泣いてる理由?
_タラッ
僕の頬に伝ったのは大きな涙だった
ま「え!何で?僕、ぼく..。泣いて..。グスッ」
そ「!え?大丈夫か?何かあったん?」
そらるさんはオロオロしながら僕を心配してくれる
ま「グスッ..。あの話しても..良いですか?」
そ「あぁ何でも聞いたる」
ま「っあの僕もう生きてる意味ないと思うんですよ...自分が嫌いで嫌いで..いつも自殺方法とか考えてるんですけどいい方法があっても自信がないんです...」
そ「自殺方法って...」
ま「いろいろです..首つりとか窒息死とかいろいろ..でもどれも苦しそうで...。」
そ「...」
ま「そらるさん何かいい死にかたありませんか?」
まふは涙目で聞いてきた
そ「まふ..。何があって自分の事そんな風に思ったん?」
なぜ?
そんなの考えたことなかった..
ただただ自分が嫌いで
周りと平等になれなくて
それが一番の理由かな
ま「周りと僕平等じゃないこと...です」
ま「皆さん他の人もそらるさんも平等でいいなぁって」
_ポロッ
ま「そらる..さ..ん?」
何でそらるさんが涙だしてるの?
そ「まふ?あのな俺もまふも同じだよ?」
ま「っう!」
そ「まふもそらるも同じ人間!みんな平等!ちょっと平等じゃないこともあるけど」
そ「いつでも俺はまふの見方やから!」
そ「また辛くなったら言ってくれたらいいよ?」
ま「うっ」
僕は泣いた大きな声で泣いた
そらるさんは僕の事をやさしく撫でてくれた
それでも僕が生きてる理由はわからない
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