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夏祭りの主役は。①にしおりをはさみました!
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夏祭りの主役は。①
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side しゃおろん
〜〜〜〜〜〜〜〜
今、俺は××神社の夏祭りに来ている。
何故かっていうと、話せば長くなるけど……
…まぁ、なんやかんやあって、息抜きにと、俺を含めた8人が夏祭りに行く事になったのだ。
((……皆どこやろ。))
確か、待ち合わせ場所は鳥居の下だったはず。
時間帯的に、他の人達はもう集まっているのだろうか。
実はというと、俺は結構今日を楽しみにしていた。
皆と遊べるから、っていう理由もあるけど、何より大先生との思い出が作れる事が1番嬉しかった。
そう、俺は大先生が好きだ。
出来れば毎日会話して、一緒に居たいけど、最近は忙しいからその願いも中々叶わない。
なんて考えてると、不意に声をかけられた。
?「お、しゃおろんやん。今来たとこ?」
振り返るとトントンとグルッペンが立っていた。
多分2人も来たばっかりなのだろう。
し「せやで。お前らも?」
グ「鳥居のとこに行こうとしたら見慣れた後ろ姿があったから声をかけたんだが、やはりお前だったか。」
し「…よう分かったな。」
今日は何時もの服……とは違い、全く違う雰囲気の浴衣を着ていた。
やはり、皆のまとめ役なだけあって、すぐ分かるのだろうか。
ト「さっきもう集まってるってLINE来たから、はよ行こか。」
し「せやな。」
そう言うと、俺ら3人は雑談をしながら鳥居へと足を忙せた。
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