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補習29にしおりをはさみました!
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補習29
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ゆっくり動くコウタの吐息が、夏樹をゆるく刺激する。
まずいな。このままじゃ、我慢できなくなりそうだ…。
「コウタ… もういいよ。」
コウタは、ちょっと顔を上げて夏樹を不思議そうに見上げた。
口の周りは、白く汚れている。
「もういい。じゃないと、またお前に挿れたくなる。」
夏樹がそう笑うと、コウタも幸せそうに笑いながら、また夏樹の股間に顔を埋めた。
「おい。こら。もう、やめろって。」
夏樹がコウタの髪を掴んで顔をもちあげると、コウタは名残惜しそうにまだ汚れている夏樹のモノに視線を落としたが、諦めたように夏樹を見上げて、コクンと頷いた。
「少し休んだら、シャワーだ。」
夏樹がコウタの頭を撫でながらそう言うと、コウタは力尽きたように夏樹の膝に頭を預けて目を閉じた。
「良く頑張ったな…。えらかったぞ。それに、なかなか上手だった。」
「は…い…。ありがとうございます。」
「これから、もっと上手になるぞ。いろいろ教えてやるからな。」
「…はい。」
「湊のためだよ。」
「はい。湊さんのため…。お願いします。」
コウタは夏樹の言葉にぼんやりと答えている。
この子は、意味がわかっているのか?
でもまぁ、とりあえず、最初の試練は乗り越えた。
歓迎するよ。
大歓迎だ。
「そろそろ、動けそうか?綺麗にして、腹ごしらえをしよう。だいぶ運動したし、腹減ったろ?」
夏樹はぐったりとしているコウタの腕を引いて立ち上がらせると、そのまま奥のシャワー室へ連れて行った。
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