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果ての先に。
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く、黒のしゅ、しゅけしゅけ・・・。
恥ずかしくて手で目を覆った。
「ほら、このホルターネックのベビードール可愛いでしょ?胸の下でリボン結んで、お腹から下は、ほら、はだけちゃうの!」
うんうん。
指の間から見て頷いた。
「あとね、パンツはお揃いのコレね!」
横がヒモーッッ!!
「エロくて良いでしょ?」
うんうん。
人差し指と中指の間から、しっかりと見た。
「明日、着て行きなさい。」
「あ、朝から?」
「もちろん!」
ゴクリと唾を飲み込んだ。
「で、でもね、エドワード様、白衣を着てくださる予定なの。」
「白衣?」
「研究所にお勤めの頃の白衣。なのに、おれがコレってバランス悪くないかな?」
ブフッ。
お馬鹿で可愛い弟は、なんのバランスを考えているんだろう?
実はこのショーツ、オープンショーツだ。
良い子のみんなは画像検索しちゃダメだよ。
セクシーランジェリーのひとつ。
大事な部分が、ぱっかり割れているショーツだった。
「大丈夫。診察できるような仕様だから。」
自信満々に宣言すると、指の間から覗く晋作の目が潤んだ。
「おれ、似合う?」
「似合うッ!だから必ず着なさい。」
「はいっ。」
頭をヨシヨシした。
「晋作、ちゃんと言うのよ。」
「?」
息をすうっと吸い込んだ。
「今日は、おれを研究して。って。」
にゃぁあぁぁぁぁあッ!!
お揃いコーデだぁ!
「お姉ちゃん、天才?!」
「でしょ?昼間はデート楽しんで きなさいね。」
「うん!」
そんなわけで明日はおれ、研究してもらいます!
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