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星野春の計画にしおりをはさみました!
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星野春の計画
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少しモヤモヤしていた犀夜さんの過去について聞けた僕は、遂に決心したことを遂行する気でいました。
犀夜さんは過去に男の人と付き合った経験がないそうですから尚更僕が何も知らないと興醒めしてしまうのではないでしょうか………
犀夜さんに限ってそんなことはないと思いたいのですが、その瞬間を想像してしまうと、そう流暢なことも言っていられないのです。
犀夜さんに、本番の途中でガッカリされてしまうのを想像して身震いしてしまいました。
そ、そうならない為にも……！僕は今日男の人同士でのやり方を調べるのです！！！
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とは言っても何から調べれば良いのでしょうか……？
僕は自分の部屋のベッドの上で携帯を手に悩んでいました。
男の人同士でのキスはあまり変わらないようですし……、ふ、普通に犀夜さんともしましたし……っ
犀夜さんとのトロトロに蕩けちゃうようなキスを思い出し、思わずポーッとしてしまいました。
………って、違う違う………！
えっと、女の人と男の人の本番って何をするのでしたっけ………。確か、卵子に精子を………っていうことではないと思うし……、女の人だとむ、胸を揉んだりするんですよね………………
そう考えて自分の胸を見下ろしました。
………………無い……。
僕は自分の胸をペタペタと触ってみましたが、当然ながら柔らかいものなんてありませんでした。
………………………胸は男のロマンだってクラスの誰かが言ってた……。
……っ、犀夜さんもお胸ないと嫌かなぁ………っ
女の人と僕の身体の違いが様々と見せつけられた気がして僕は涙目になってしまいました。
………う、ま、まだ諦めないもん………っ
僕は思考を振り切るようにバッとスマホを取り出して、調べだしました。
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