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永遠続くと思われてた学校でのヤツからの拷問は昼休みだけで終わった。
昼終了のチャイムと同時に解放されてその足で教室まで送り届けられて。
そのあと、授業が終わって放課後になっても成田は俺の前に現れなかった。
…なんなんだ、一体。
現れないのは構わない。
てか一向に構わないしありがとうだ。
だが…
どうも裏があるようにしか思えないんだよな。
ブツブツと言いながら帰宅路につき、成田家の玄関のドアを開けた。
「ただいま…」
恐る恐る開けたドアを閉めて電気のついてる家の中に声を掛ける。
いやに静かで…なんか映画とかでよく見るような…ヤバそうな雰囲気に知らずに握った手に力を込めた。
「おい…いるのか?」
声を掛けながら靴を脱いで廊下に上がる。
リビングの前から中に向けてゆっくりと顔を出すと…。
「わっ!」
「うおっ!?」
背後からデカい声がかけられた。
振り向かなくてもわかるクソ成田。
怒りに震える拳をヤツに向かって繰り出し…て、さっくりと捕まりまたキスをされた。
「クソ、この…っ」
「“クソクソ”言わないの。圭ちゃんの可愛い声が穢れてヤダしー。」
「可愛くねぇし!つかとっとと嫌いになってくれよ、マジ!」
先にリビングに入ったヤツの後に続いて入る。
キッチンのテーブルに鞄を置いてる間に成田はリビングのソファに座りそのまま倒れ込んだ。
視界の端で見てた俺はその不自然な動きを気にしながらキッチンに向かう…けど。
やっぱり気になって。
「おい。飯の支度くらい手伝えよ。」
声をかけながらそっちに足を向けた。
俺の声に返事をしないヤツ。
近付いても…ピクリとも、しないとか…。
「おい…」
伸ばした手でヤツの肩に触れ…
ガシッ!
「捕まえた。」
「テメェ!騙しやがったな!?」
捕まれた腕が引かれてソファに押し倒された。
もがく腕が上に伸ばされ両手首を一掴みにされる。
昨日の体育用具倉庫でのことが脳裏に浮かび俺はそれこそ必死に抵抗した。
……が。
「クソ!テメェなんでこんな馬鹿力なんだよ!」
「俺だって必至だよ!圭ちゃん暴れすぎだから!」
揺すり続けてる身体がヤツのデカい体に押されて身動きが封じられる。
ならばと振り上げた足もヤツの長い足に押さえ込まれて。
「約束が、違うだろ…っ…!」
「ちゃんと守るよ。キスしかしないから。」
言ったすぐからヤツの右手は俺のシャツのボタンを外し始めた。
「この…っ!嘘つき、野郎!」
はらりと開いたシャツの中に成田が顔を埋めた。
そしていきなり、俺の乳首を舐めたかと思うとそれを唇で強く吸い上げて…。
「くぅ、う…!」
「ちょっとジッとしてて。キスするだけだから。」
「は!?なに言って…」
「圭ちゃんの可愛い乳首にキスするだけ。」
「なにっ、いぁ…っ!」
舌先で転がされたそれが唇で吸われて歯先で噛まれる。
初めての感覚に身体が震えた。
ヤツの舌はまるで生き物のように動きながら丁寧に乳首の根元から先端、突起の頂上までを余すところなく舐めまわしていく。
「やめろ、テメ、っ…やだ…!」
「ん…そんなこと言って…乳首、こんなに硬くしちゃってさ…?」
「ひぁ…っ!?」
ピンと張った粒が強く噛まれて変な声が出る。
それに気をよくしたのか成田はそればっかをずっと繰り返した。
…てか!
「テメ、同じトコばっか…、痛ぇよ!」
「ん、じゃコッチ…」
「わ…そうじゃなく…って、やめろ…ての!」
逆の乳首にスイッチしたヤツはさっきみたくまた舌と唇を使って行為を続ける。
ってか、だから…!
そうこうしてるうちに両手首を押さえてるヤツの手が少し緩み始めた。
その隙に逃げ出そうと全力で腕を動かして…!
ギュッ。
外れた、と思った腕はなぜか背中で一掴みにされた。
…ん?
なんで?
その経緯をなんとか思い出し…てると。
「ここも、キスするだけだから。」
成田の声がずいぶんと下で聞こえて…
クッと起こされた俺のモノが…根元から舐め上げられた。
「うわっ!?お、お前、なにして…!?」
「コレ、キスするだけだから。」
「はぁ!?ちょっ、とおまぇ…ぁ…っ!」
腹の下に見えるのは間違いなく勃ち上がってる俺のモノ。
それを、成田が…舌で舐め上げてはその口の中に入れ…て!?
「あぁっ!?あ、やだ、んっ、ぁ!」
じゅぶじゅぶと、今までの人生でまだ聞いたことないようなエロい音を立てながらフェラチオをし始めた。
「あっ、あっ、やだ、っ!やだ…ッ!」
首がもげそうな程に振りながら抵抗するけど成田はそんなのお構いなしに俺のをしゃぶり続ける。
こんなことまで、初めてコイツにされるなんて…!
嫌だ嫌だと抵抗してたはずなのに…気が付けば俺はバカみたいに上ずった声を上げながらされる行為に溺れていた。
気が付いたところで背後で腕を拘束されてるんだからどうもできねぇし。
そう…思ってたら。
「圭ちゃん、もうとっくにベルト外してるよ?」
「は…?」
「腕をちょっと縛ってたの。わかんなかった?」
そういえば…乳首をしゃぶられてる間、ヤツはずっと俺の腰の辺りをいじってたっけ。
その時にベルト外して背中で縛ってたのか。
……とか!
感心してる場合じゃねぇだろ、俺!
身体を起こそうとソファに腕をつく。
「もうイきそうなんじゃないの?」
視界に入った成田は張り詰めた俺のから口を外して先端の窪みをゆるゆると弄り始めた。
「このままで辛いのは圭だと思うよ?」
舌なめずりをしながら成田は時折その窪みに舌先を捩じ込んでは僅かに刺激を与えてくる。
ちきしょう…
こんな……
怒鳴ってやりたい!
ぶん殴ってやりたい!
ちきしょう!
ちきしょう!!
「どうする?」
「ん…くっ…」
「キモチよく、なりたいっしょ?」
俺を見上げる成田はムカつくくらいに余裕で…ムカつくくらいエロく舌を動かす。
グッと唇を噛み締めて、きつく目を瞑って…俺は。
「ち…きしょ!クソ!なりた、っ、イかせろっ!」
「はいよ。」
負けたようなムカつく気持ちは…ホンの数秒とかからず快感に変わった。
高められ、嬲られ、まさぐられて俺は…
意識がなくなるまでヤツにイかされ続けた。
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