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たのしいこと (微R18)にしおりをはさみました!
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たのしいこと (微R18)
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…は?今、なんて?
「こうへいくん、眼鏡してるし、頭良くて、クールで興味なさそうだけどぉ、男の子だもんね?ヤりたかったでしょ、セックス♡」
「な、なんでお前とヤるんだよ…!?お前も男だろ!」
「えぇ〜だめえ?大丈夫、ぼくがネコ役やるから」
「関係ない!どっちにしろやだ!」
「ん〜っ!だめ、ヤるの。黙ってて!」
奏多はそう押し切ると俺に強引にキスした。そして舌をねじ入れてきた。
「んっ…♡んんっ ふっ…♡」
奏多の甘い声が漏れる。幻滅してしまい、俺は集中できなかった。ただ足をジタバタさせ、限界まで息を止めていた。
「ぷはぁっ…♡…ん、あれ?勃たない?」
俺のソレを撫でながら奏多は首を傾げる。そしてジーンズのチャックをおろした。
「ったりめーだろ…!なんで勃つんだよ…!」
「ぼく、キスには自信あったのになあ」
そう言いながら俺の膝から降りた奏多は俺のソレをいきなり咥え始めた。
「うわっ!?」
つい俺は大声を上げてしまう。
「やめ、ろ!奏多!離せ!」
しかし奏多は答えない。音を立てながらわざとらしいくらいにいやらしく、下品にしゃぶりつく。
いや、視界的にはかなり地獄だが…感覚的にはかなり気持ちが良かった。
「ふっ…くっ…!」
俺はつい声を出しそうになる。
「ぁっ…か、かなっ…!やばっ…ぃて…でる!」
白濁が出る直前に奏多は口を離し、垂れた涎を舐めとった。
「んじゃあ挿れる♪」
「えっ…」
奏多は服を脱ぎながらまた膝に乗り、自ら俺のソレを自分の蕾に入れた。
「んはああぁっ♡」
「ぅぐっ…!」
奏多は嬉しそうな顔をしてわざとらしく喘ぎながら揺れ動く。
「あんっ♡あっあっあっやぁっ♡んぁっ…あっきも、ち、いぃぁっ…♡」
なんだ…!なんだなんだなんだなんだなんだっ!?なんなんだこれは!?確かに気持ちいいけど、こんなの望んでない!
「はぁっ…はぁっ…はっ…あぁっ…か、なた…!やめっ…!」
「んあっあっあっあっ♡はっ♡こっ…へぇ…く♡あぁっ♡
イっ…てぇ♡イってよぉ♡」
「くっ…!や…だっ…イキ…たくな…いのに…!っはあっ…!ぅあぁっ…む、り…だめ…イっイくっ…ぅ!」
そこからは早かった。俺は言葉と裏腹にかなり強く白濁を吐き出した。
「ひぁあああああぁぁぁんっ♡」
奏多も吐き出し、彼の白濁は俺の右頰にもはねた。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
二人の荒い息だけが響く。
二人は少し冷静になり、そして奏多は服を着始めた。脱がせた俺のジーンズも彼は履かせてくれた。勿論、顔も拭いてくれたし、俺のソレも綺麗にはしてくれた。
「ふふっ♡こうへいくんのおっきくて気持ちよかった♪」
「それはよかったですね」
「あれ?気持ちよくなかった?」
「いいからもう離せよ」
俺は奏多を強く睨んだ。こいつは人を怒らせるのを恐れる。相手に怒られると本当に落ち込むし、酷い時は泣き出すくらいだ。暫く元気にはならないし、割と引き摺る。
だから睨むだけでも自らの危険を察知して帰してくれるはずだ。
しかし、彼はまるで聞こえないふりをしたかのように俺の目の前のドアを開け
「またね♪」
と言って出て行った。
そこで俺は気がつく。もう二度とここから出られないかもしれないということに。
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