アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
逆襲の始まりにしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
逆襲の始まり
-
暗闇だからこそ、まだこの醜態に辛うじて耐えられたのに、こんな状態のまま姿を曝け出されるのはどうにも我慢ならなかった。
しかし現実は非情なもの。エントランス内に二人の重なる姿が浮かび上がる。
その傍らには男らしき両足――。
それがタケルの目の端に映り込む。
暗闇だろうが明るくなろうが男に見られていることに変わりはないが、タケルの気持ちの中では大きな違いだった。
「高…支那…やめ…ろ……っ…ん……」
小刻みに震える体と、耐える喘ぎ声――
見られていることへの羞恥が加速する中、高支那の舌は更に水音を立てタケルを責め立てる。
まるでタケルを誰にも渡さないかのように。
自分だけがタケルを犯せるのだと――
男に見せつけるために――
高支那の手は胸元から脇、下半身へと、その感じやすいタケルの肌を堪能するかのように滑り落ち…
その頃には窓から差し込む月明かりが完全にエントランスを照らした。
そして男の顔が露わになる――
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
75 / 120