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春は恋を告げる音 2【まふまふ×となりの坂田】にしおりをはさみました!
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春は恋を告げる音 2【まふまふ×となりの坂田】
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まふまふ side
今日は日曜日、坂田と会う日だ。
僕は待ち合わせ時間より少し前に着いた。
いつもなら、遅れてくる坂田。
でも今日は僕より早く待ち合わせの場所に居た。
そして、少し目元が赤く腫れている。
僕は直ぐに駆け寄り、どうしたの?
と、問いかけた。
坂「なんでもないよ。」
と、坂田は悲しそうに答えた。
ま「教えてくれない?僕は君の力になりたいんだ。」
そう。坂田と出会ったあの日は、僕にとって、特別で二度と出会えない奇跡だ。
あの時から僕は坂田のためなら、どんな事だって助けてあげたい。
そう決めていた。
坂「ありがとう。」
坂田は続けて、怖いんだ。
と言った。
その言葉に僕は少し戸惑ってしまった。
何が怖いのか、いつも明るい坂田が怖い事なんてずっとないと思ってた。
坂田は続けて話した。
坂「どうしようもないこの感情でまふを巻き込んでしまうのが、怖いんだ。」
ま「ぼっ、僕なら大丈夫!!怖くないよ!」
とっさに、そう叫んだ。
坂田の感情が何だか分からない。
だけど、僕も不安だった。
いつか、この関係で居られなくなる日が来るんじゃないかって、、
まふ。と、坂田に名前を呼ばれた。
すると、急に強い風が吹き、桜の花びらが散乱れる。
そして坂田は。何か喋っていた。
けれど、何を言っていたのかは分からない。
桜の花びらが目の前を過り、風が目を包、坂田を見ることが出来なかった。
少しすると風はぴたっと止み、ごめん!もう一度言って?
とお願いした。
そして、坂田は
坂「俺は、まふとずーっと友達やで!」
と、いつもの笑顔で笑っていた。
僕はその言葉が嬉しかった。
だから僕も、
ま「うんっ!生まれ変わってもまた坂田と友達として出会いたいな!」
と、言った。
坂田は嬉しそうに笑った。
けれど、どこか少し、悲しそうに見えたのは気の所為なのだろうか……
残念だけど、まだ。僕のこの気持ちを伝えるのは早いと思った。
いや、そんなのはただの言い訳だ。
ただ、この関係が崩れるのが怖いだけ。
ごめんね、坂田。
でも、心の中で言わせてください。
あなたが友達を望むのならば、僕は友達のまま。この感情と別れなければいけない。
でも、
ずっとずっと、大好きでした。
坂「さっ!まふ、遊ぼーや!!」
ま「うん!!今日は何をしようかな〜〜」
そして、この片想いが結ばれるのはもう少し先のお話。
春は恋を告げる音
END
.°:.⁂⁑*⋆.・.⋆*⁑⁂.:°..°:.⁂⁑*⋆.・.⋆*⁑⁂.:°..°:.⁂⁑*⋆
みなさん、こんばんは!お久しぶりです?
そして、ごめんなさいm(_ _)m
4月にあげる予定だったんですけど、もう5月ですね。
本当に申し訳ないです。
なので、おまけ書いてます。(なのでじゃなくて、普通に書く予定でした。←)
今回は片想いで終わらせています。
では、おまけをお楽しみに!!
どろん!! |ω・) |・) |) ※パッ
(何故こんなにあとがき的なのが短いかって?それは、思いつかなかったからだy((( )
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