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しません(Part1-6)にしおりをはさみました!
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しません(Part1-6)
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センラside
ズキッ……
頭が痛い。ここはどこだ…
どうやら志麻くんの寝室のようだ。
数秒考えて自分が倒れてしまったことを思い出す。
みんなに謝らなければ。
そう思ってベッドを出ようとしたが、体がふらついて上手く体が動かない。
仕方なくベッドに戻ろうとした時、志麻くんが扉を開けてやってきた。
「センラさん起きたんか。もう寝てなくて大丈夫か?一応熱計っとき。雑炊作ってきたけどたべれそうか?」
志麻くんはお母さんのようだ。
「まだクラクラする…でも雑炊たべたい。」
今思うと朝ご飯も取っていないのでお腹が少し空いていた。
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雑炊は4分の1ほど食べて残してしまった。
熱を測ったら38.9℃とかなり高かった。
志麻くんに言われてベッドに横になっていると、
浦田さんと坂田がやって来て、めっちゃめっちゃ心配されて怒られてしまった。
今日は2人は帰るそうだ。
「また遊ぼうな!!」と言って部屋を出ていった。
うらさかと入れ違いになるように食器を片付けていた志麻くんがやってきた。
なぜか真剣で悲しげな顔をしてこちらに来る志麻くんに
「どうしたの?」と問いかけた。
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