アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
逆上せと彼にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
逆上せと彼
-
「体はもう大丈夫なの?」
「うん…。」
花は鞄から何かを取り出し、体を傾けて覗き見るとそこにはコンドームとローションと何かの怪しい箱を出した。
「虎くん、目瞑って。」
言われた通り瞑るとキスをされて舌を入れられる。
「んん…はっ、ん」
甘苦い味がして少し顔を顰める。
何だこれ。まずっ。
「ん…あ、」
「よし、これで朝までできるね。」
「ふえ?」
ニコニコしながら花はあの怪しい箱をチラつかせ、それを目で追う。
『即効!長時間楽しめる高級媚薬品!!ファイティン!』
媚薬品…?ファイティン…?長時間…?即効…?
「え、媚薬…?」
「液体タイプだから即効性あるみたいだよ。」
「ばっ…!何でそんなっ!」
「前にも1回使ったんだけどね、結構良かったから。」
「前にも…?」
「うん、虎くんが家に来てる時。」
徐々に体が熱くなりながら記憶を辿る。
『はぁ、痛くないようにするから。』
『は、な…、あ、んん、』
あの時か!!
「お前…!」
「でも気持ちよかったでしょ?」
「馬鹿!馬鹿馬鹿!!」
体が完全に熱くなり、体に力が入らなくなる。
待てよ、さっきキスした時…。
花も飲んで………?
少しづつ花を見上げると花も顔を赤くして怪しく微笑んだ。
「おま、はなっ…!」
嫌な感じがして後ずさると花は少しずつ近寄ってくる。
「したかったんじゃないの?」
「いやいやいや自分で飲む馬鹿がどこにいんの!」
「ここにいるよ。」
「ううぬぅ…!」
壁まで追い詰められて顔の両頬に手を添えられる。
少し触れられるだけでもピクリと体が動いてしまう。
「寝かせないからね…?」
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙…。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
38 / 76