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学園祭－13－女子にしおりをはさみました!
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学園祭－13－女子
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「ババァはダメだよ」
杏「いやぁ…学園祭とはいえ…おやつな時間に酒…しかも消毒液を…」
うん…ダメな人だよね
「んじゃ学園長室にＧＯ」
杏「そうね…ふふふ」
ん？
杏「何処に放置しようかしら～」
………
「１…１…０………と」
杏「警察？」
「ん～ん？押すふりして…いっくんのお姉さんに」
と闇奈の電話番号と写真を見せると
杏「(;゜∇゜)」
「次は杏ちゃんが監禁されちゃうね？」
杏「何て恐ろしい電話番号よ…よく当たったわね…あの人…4444-4444なんて」
うん
「しかも闇奈さん…四月四日が誕生日だし…」
杏「………」
と移動しながら話していると学園長室に着いたので杏がノックをし
杏「失礼します…学園長に会いたいという奇特な方をお連れしました」
と杏が言うと
？「お入りなさい」
と返事が来たので２人は中に入った
杏「失礼します」
？「本当に失礼よ？貴女」
うん
杏「(^皿^)」
？「で？その奇特な方は…」
「あの…初めまして…霧島光姫です…霧島統治学園長の妹の息子です」
と光姫が言うと
？「ああ～光姫君ね～可愛い姿しているから誰かと思ったのだけど…光姫君だったのね…ようこそ…」
杏「本当に知り合いだったのね…霧島遙(はるか)学園長と」
そりゃあ
遙「で？」
「あの…統治さんは？」
遙「あの人は来ないわよ？女装したくないからって」
………
「スマホも繋がらないし」
遙「病院に居るからよ？妻より妹が大事なんて…酷いシスコンよね(＃￣З￣)」
まぁ…多少は酷いかな…
遙「で？」
「あの、どうやって男子の方の学園に帰れば良いですか？引率してくれた人が…飲酒してしまって帰れないんです…」
遙「は？」
杏「保健室の消毒液を沸かして熱燗に…」
と…杏は遙に保健室での事を話した
遙「なるほど…じゃあ…光姫君は今夜は女子寮に泊まりなさい…部屋は…失礼な貴女の部屋で(^ー^)」
……………………………………………………………………………………………………………………………………は？
杏「じょっ!!冗談ですよね？紛いなりにも…コイツは男子ですよ!?(°Д°)」
遙「そうね…でも…光姫君は両脚が不自由…かつ…移動は車椅子なんだし……夜な夜な夜這いなんてしないわよ～ね？」
「まぁ…僕にも相手を選ぶ権利は有りますから…流石に望んで死地に飛び込む気は無いですよ～こんな凶暴で凶悪で脅威な女子に夜這いをかけるなんて…しませんよ…」
杏「あ゛(゜д゜＃)」
ははは
「まぁ…そりゃ女性との性交を最近していないからしたいという思いは有りますが…凶ちゃんとはしたくないです(笑)(^皿^)」
遙「凶ちゃん？」
「幼等部の同期ですから…」
遙「あ～(笑)」
杏「つまり女子更衣室に放置しても意味がないと？」
「女子更衣室で恥ずかしがるのはモテない君か…男子校に長く居すぎた人くらいじゃない？僕は…よくデパートの女性下着売り場とかで普通にブラをみたりしていたし」
杏「は？(￢_￢)」
「さっき杏ちゃんに見せた娘のブラを買いに」
と七海との思い出の一つを光姫は言った
遙「学園長が許可した…から宿泊は決定ね？まぁ幼等部からの女の子もほぼ全員居るから大丈夫よ…」
うん
「それに形は違うけど他にも女子の学園に宿泊も居てるし(笑)」
杏「あ～(笑)」
遙「ん？」
「２人除いて皆…牢獄に(笑)」
杏「うん♪」
遙「はぁ～(-_-;)面倒が起きていたのね…」
「まぁ…この凶悪な女子の部屋じゃなくても良いなら女子寮に泊まりますよ？何人か思い当たるし…泊めてくれそうな子…」
遙「あら…好きな子？」
「いいえ、幼等部の時に…手をつないで寝たりした娘」
遙「へ～」
うん
「それじゃ…生徒会室に案内をヨロシク」
杏「は？生徒会室？」
うん…
「じゃないと…たっちゃんの家でのを…」
杏「それでは…失礼しました」
「確かに」
杏「お黙り！」
で…光姫は杏に運ばれ…そそくさと退室した
杏「本当に生徒会室で良いの？」
「うん」
そして２人は生徒会室に向かった
向かう途中には学園祭閉幕のチャイムから…閉幕の挨拶が行われていた
杏「着いたわよ？」
うん
「入ろう」
と光姫が言うと杏が扉をノックしてから
杏「生徒会室に行きたいという奇特な人を連れてきました」
と言って中に入った
？「あら珍しい…木口さん…どうしたの？(笑)」
杏「木口じゃないわよ!!リンリン…」
(笑)
凛々「リンリンじゃないと言った筈よ…それも幼等部の頃からずっと」
ずっと…名前弄りしあってるんだ(笑)意外と仲が良いのかな？
杏「リンリンの方が可愛くて良いんじゃない？パンダみたいで…うん、パンダみたいに檻に入って輸送されなさいよ…あの世に(笑)」
凛々「リンリンじゃなくリリと言いなさい！で？何のようかしら？ああ…雇い主の息子を釈放してもらいに着たの？(^ー^)」
杏「ち・が・う・わよ…コイツが生徒会室に連れていけって」
「やほ？リリちゃん」
…………
光姫が凛々をリリちゃんと呼んで生徒会役員はフリーズした……女子の学園では生徒会役員…の頂点の生徒会会長を ちゃん 付けするなんて…畏れ多い…
？「凛々会長を…ちゃん付け！」
だめ？
凛々「木口さん…この娘はもしかして…姫ちゃんじゃ？」
杏「そうね」
凛々「……三日月」
「今は霧島ですよ？」
凛々「霧島…ん？霧島？」
杏「学園長の甥っ子」
うん
凛々「……まぁ…いいわ…で？どうしたの？」
「リリちゃんの部屋に泊めて」
凛々「は？」
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