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18歳以上ですか?
トんじゃう。にしおりをはさみました!
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トんじゃう。
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「 あっ__やぁっ、ね、きよ、__んっ、っんっん、あっふ…あ……それっ、おもちゃ…うご、かしてっ 」
「 いいんですか?出し入れしちゃって 」
入れているだけで、動かしてない状態でこれだけ快感に襲われてしまうなら。
動かしたら、一体どうなってしまうのか。
「 おねがぁ…いっ 」
ひとつ、ため息。
「 欲しがりは良介じゃん 」
そう言って、アナルビーズの先端に手を掛けた__。
「 いくよ… 」
最初は優しく、奥に入れる時はズプズプとゆっくり。
「 あっ…ん! 」
それから段々、緩急を付けて。
激しくしていく。
そのうちぐっちゃぐっちゃという音を立て始める、先輩のアソコ。
「 あ!?ひゃ、あっあ!!!!きよっ、もうむりっ、ね、だめ…!!!いっひゃう、!! 」
直後。良介のカラダが今までにないビクつきを見せ、良介のモノから白い液体が、
長く長く__ピュルルという音を立てて、出続けた。
(…すげ、俺…生徒会長をイかせたんだ…)
生徒会室の床にぐったりと寝転がっている先輩の頬をぺちぺちと叩く。
「 せ、生徒会長…? 」
どうやら、意識がトんでいる様子だった。
「 あ…ええと…後処理、しておきます…ね? 」
聞こえているはずもないのに。つい、優しくしてしまう。
「 生徒会長…かわいい 」
首筋に光る、木の葉のネックレス。
まだ、付けてたんだ。
「 ま、俺も付けてっけど 」
俺の付けているネックレスを撫でる。
「 さ…処理すっか 」
そう言って、生徒会室に置いてある箱ティッシュを手に取った。
ーー
「 んぁ…?」
「 あ、やっと起きましたか生徒会長。もう18時ですよ 」
「 えっと…清川、何があったんだっけ…二星と香坂は…? 」
「 覚えてないんですか?__俺に貞操帯を付けて、俺が生徒会長に奉仕してあげて…
そんで気持ちよすぎて意識トんじゃって、そのまま寝ちゃってたんですよ 」
生徒会長かわいかったです。なんて清川が言ったもんだから照れくせぇ。
「 あぁ、そうだったのか…今何時だ 」
清川が生徒会室の時計に目をやる。
「 もう18時です。帰りましょ 」
「 そ、だな 」
清川が、立ち上がろうとしたけど。
へなへなと、床に座り込んでしまった。
「 あァ…っ… 」
「 き、清川!?どうした!? 」
体調でも悪いのかと、思ったけど。
「 だ、だいじょぶ…です、貞操帯…付いてるの、忘れてて…立ったら、その…バイブが…ナカでっ、深くにいっちゃって… 」
ああ。そうだった。
二星が取り出してきた貞操帯には元々、付けた時にバイブがナカに入るよう設計されているもの。
しかもその中でも、すごく太いバイブが付いたもののはず。
「 …外すか? 」
「 っ…へーき、です。
今日も親居ないんで…。ほら、俺と生徒会長とお揃いの、木の葉のやつ完全に仕上げるとかで…
今日は会社に泊まりがけだってLINEが、生徒会長が気絶してる時に入ってました 」
息も切れ切れに、言葉を紡いだ清川。
「 そうか…清川、次の生徒会の集まりまで付けとくって話だったけど…あんま辛かったら言えよな。
…排泄、排尿は出来るようになってっから 」
鬼畜なんだか、優しいんだか分からない。
けど。
「 はい…わかりました 」
と、返事をするしかなかった。
ーー
「 じゃ、俺こっちだから 」
そう言って、生徒会長は俺とは違う道へと歩を進めようとした。
「 あ…はい 」
生徒会長と肩を並べて帰れると思ったんだけど。
学校の玄関を出てすぐ、真反対の方向に生徒会長は歩き出した。
「 んじゃ、お疲れ…キヨ 」
「 …!!うん、お疲れ様でした__良介 」
へへへと笑う俺に、ひとつキスを落としてくれる生徒会長。
俺はもうすっかり、生徒会長の虜だった。
(明日なんで土曜なんだよ…先輩に会えねぇじゃん)
と、明日の曜日を恨むくらいには。
立ち往生していても仕方が無いので、俺は家に向かって歩き出した___。
ーー
(つか18時って結構暗いんだな…)
夕日が雲に隠れ、薄暗い時間帯。
このまま家に帰っても、誰もいない。
そこでふと俺は、寄り道をしてみようと思ってしまう。
これが、最悪の始まりだったというのに__。
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