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18歳以上ですか?
17にしおりをはさみました!
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「や、っ…やめ…ん、ぁ…」
今まで他人に触れられたことのないそこは、慧都の手によって翻弄されていく。
「あーあ、かわいいなぁほんとに」
うっとりと呟いた慧都に耳を舐められた。
鳥肌が立った。
「お前っ…お、とこ相手に…欲情、すんの…?」
ゆるい刺激に耐えながら、問いかけると慧都は笑い出した。
こうやって笑った顔はいつも通りで、こんな状況じゃなければ、笑うとちょっとだけ幼く見えるいつもの慧都だ。
「男っていうか、壱椰だから、かな」
俺だから…?
それってどういう意味だろうと、考え始めたところでゆるかった刺激が強くなった。
「あっ、…や、待って!んんっ…あああっ!」
イッてしまった。男の手で。慧都の、手で。
「もうイッちゃったの?早くない?溜まってた?」
くすくす笑っている慧都。
恥ずかしくて仕方ない。
自分でなんて必要最低限しかやらないし、人に触られたのは初めてだし。
「もういいだろ…っ」
恥ずかしくて、俺は慧都の肩を押した。
「何言ってんの?僕がよくない」
慧都は俺の出した精液を指に絡め、そしてあろうことか尻の入口に塗りつけている。
「は!?おい、待て!やめろよ!」
「ん?慣らすの必要ない?それならそう言ってよ」
俺の拒否の言葉に怒ったのか、いきなり指を奥まで挿れてきた。
「い"っ…!ッ痛い!」
俺の悲痛の叫びなんて聞こえていないようで、指が二本に増やされた。
「ちょっ…やだ、痛いっ!おいっ、抜けよ…!」
情けないが俺はあまりの痛みから目に涙を溜めながら懇願する。
「何?だって、慣らさなくていいんでしょ?」
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