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奴隷の仕事にしおりをはさみました!
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奴隷の仕事
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また朝がくる。
クズかけらくらいの大きさのパンと冷めたスープをもらい食べる。
「ユウは今日どこの当番なの？」
「今日は物置の片付け班だよ、リーは？」
「俺もそこだ！ラッキー、一緒だなっ！」
ここの奴隷は班に分かれ行動をする。
（今日はリーと一緒だから辛くないや）
基本掃除をさせられる。
働きが悪いときや監視の人の機嫌が悪い時などに鞭で殴られる。
ほとんどが、監視の気分の方が多い。
「おらっ！何休んでんだっ！！」
今日も監視が奴隷を殴りつける。
「や、ごめんなさいっ！許してっ！！」
「さっさと動けっ！！」
鞭が肉を殴る音がこの屋敷中から聞こえる。
「ユウ、手を休めるな。見つかったらやられるぞ。」
リーがぼーっとしていたボクに教えてくれる。
「あっ、ご、ごめん。ありがとう」
作業に戻ろうとしたときだった。
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