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18歳以上ですか？
10ページ目ｰ久しぶりｰにしおりをはさみました!
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10ページ目ｰ久しぶりｰ
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「陽！！」
会計を待っていた琉煌さんが僕が倒れたことに気づいて、腕の中に抱いていたお兄ちゃんを一緒についてきた男の人に預け、僕の方に来てくれた。
「琉煌さん」
琉煌さんが僕を持ち上げて相手の人に挨拶をしようとした時、
「琉煌さんってあの北條琉煌か？」
僕とぶつかった男の人が琉煌さんに話しかけてきた。
名前知ってるってことは知り合いなのかなあ、と思っていた。
琉煌さんはしばらく顔を見たあと驚いた顔をして
「凛也じゃねーか！！久しぶりだな！全然ここに顔出さねーからどっか消えたんじゃねーかと思ってたよ笑」
凛也という男の人の肩をバシバシ叩きながら話し始めた｡
僕は、僕を抱っこしながら凛也さんの肩を叩ける琉煌さんは凄いなあなんて思いながら2人のやり取りを見ていた。
しばらく話し合ったあと、凛也さんが僕の方を見て琉煌さんに
「この子は琉煌の隠し子？」
2人して固まってしまった。はたから見たら歳も離れてるように見えるのかもしれない。でも琉煌さんは18歳｡僕は12歳｡流石に6歳で作ったのははやすぎるだろう。
でも真面目に聞いてくる凛也さんが少し可愛くて笑ってしまった。
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