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反響piaceにしおりをはさみました!
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反響piace
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「いつも勝手に入ってくるなって言ってるだろ!いい加減学べよ!」
「ごめんごめんーだって鍵開いてたから入っていいよっていう合図なのかと思ってー」
「何でそういう受け取り方ができるの?」
変にポジティブというか馬鹿というか。
いや単純に頭のねじが緩んでそこから変態ウイルスに脳みそが汚染されてしまったと言ったほうが正しいか。このド変態野郎め。
「せめてノックぐらいしろ!男子高校生の部屋に急に入ってきたら駄目なんだぞ!」
「えっ!?むしろハプニングを期待してるんだけどー!?」
「期待しないで!お前は何を期待しているんだ!」
とっとにかく!
変に声が裏返ったので咳払いをして誤魔化す。このままこいつのペースに合わせてたらどんどん話が降下していってしまう。
「俺に用事でもあんの?」
「やっだな坊ちゃんー恋人同士が逢瀬するのに理由なんていらないのさードヤァ決まった!」
「そうか何もねえなら帰れ」
「坊ちゃんのスルースキルの高さに惚れ惚れしちゃうよー」
冷たく突き放して見るが相変わらずこいつにダメージが通った様子はなく、肩を落とした。
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