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お仕置き 2にしおりをはさみました!
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お仕置き 2
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『ぐっ!ひぐっ・・・ああ"ぁあああッ・・・・・・たすけ、た、すけて・・・だれ、か・・・っ』
あれからまだ1時間しか経っていない。
だけど・・・
『もう・・・イキたい・・・っ・・・イかせてぇ・・・へん、に、なる・・・っ』
さっきからドライ地獄で、俺はとっくに抵抗する気力も体力も底をついていた。
でも、振動は止まらなくて、どんどんどんどん僕のが大きく腫れ上がっていく。
出したくても出せないのは、なんて辛いことなのか。
『あ、ああっ!あああああああああっ!』
ビクビクッッ
また、だ。
また出さずにイってしまった・・・。
『もう、やだよぉ・・・だれか、だれかぁっ!』
僕は必死に助けを求めた。
でも、そんなので誰かが助けてくれるわけもなく・・・・・・
ガチャ、と漸く扉が開いた
僕は鷹様が来たって、助けてもらえるって思った
確かに、現れたのは鷹様だった
けど
「さっきから助けて助けてうるせぇんだよ!!そんなんじゃ俺が悪いことしてるみてぇじゃねぇか!!」
ズカズカと歩きながらこちらへ向かう鷹様は怒鳴り散らす
『っ!ごめっ!』
反射的に謝ればグッと首を掴まれる
「うるせぇんだよ!!黙れ黙れ!!謝るしか脳のねぇ奴が!!」
鷹様の膝が無防備なお腹に食いこんだ
『・・・〜っ!』
ビチャビチャ
鷹様は僕を助けるどころかさらに苦しめた
僕は血を吐き、その血が床を汚していく
あばらの骨でも折れてしまったんだろうか
でも、大丈夫・・・絶対に怪我は治るから・・・
「あーあ、汚ねぇ。ちゃんと掃除しとけよ。」
汚物を見るような目で見られて心もズタズタになっていく
『っ・・・はい・・・。』
出来ない、掃除なんか・・・。
ただでさえ辛いのに、その上睡眠も食事もまともに摂らせてくれない。
おかげで身体は自分のなのに自分の力では動かす事が出来ない。
なのに
「できなかったらお仕置きだから。」
そう言って鷹様は部屋から出ていく
もうこれ以上殴られることは無い、と息をついた
朦朧とした意識の中、鷹様が僕を睨んでいることを確認する
ああ、震えが止まらない
そりゃそうか。
13年もこんなことされてきたんだ。・・・まぁここまでやられるようになったのは最近だけど・・・
そりゃ鷹様を見るだけで身体が勝手に震えるのは仕方ないと思う。
そんなことをぼーっと考えていたら、
『い!?あぁあ"あああああっ!!!』
極太バイブの出力が最大に引き上げられ、僕は快感とも痛みとも言えない変な気持ちになりながらまた出さずにイった。
『や!またっ!も、たすけっ!ああ"あぁあああああっ!ああぁあっ!や、やだぁあっ』
鷹様が取ってくれるまで、あと3時間半・・・。
僕はもう限界で、意識を飛ばした
「おい起きろ!!!」
『ゔっ』
髪の毛を引っ張られ、無理やり顔を上げさせられる感覚で沼の底から意識が浮上する
・・・?
ああ、そうか・・・。
僕は気を失っていたんだ・・・。
いつの間にかバイブが抜かれ、アナルがひくひくいってるのが分かる
5時間、経ったんだ
「美郷ぉ・・・お前、なんで意識飛ばしてんだぁ??」
『ひっ!』
眉を潜め、イラつきを隠そうともせずに睨まれる
「あと・・・勝手にイっちゃあダメだって、何回言ったら分かるんだ?」
『あ・・・・・・』
僕は自分のを見ると、確かに既に達していた
床を見たら、自分のものだと思われる白濁が飛び散っている
しかも、結構な量が
きっと意識を失っている間に針を抜かれたんだろう
それでイくなという方が無理な話だと思うけど、僕にそんなことを言う資格はない
「勝手にイったら、お仕置き・・・だったよな?」
鷹様の口角がニヤリと上がる
『っ!ごめんなさ、っ許してっ!』
「うるせぇ!!!身体売るしかお前には価値が無いんだ!!黙って受け入れろ!!」
ドサッ
鎖が解かれ、僕は床に落ちる
それだけでも物凄い痛みが体に走って一瞬息が止まった
なのに、まだお仕置きって・・・
僕は毎日命の危険を感じていた
でも、死なないし死ねない
コンコン・・・
突然ノックの音が聞こえてくる
「ああ?」
「失礼します。奴隷の準備が出来ました。」
「ちっ・・・・・・。そうか。今行く。」
奴隷・・・?聞こえてきた単語に頭を傾げる
『・・・え・・・??』
「あ?なんだ?」
知らなかった。僕以外に居たんだ・・・性奴隷が・・・
辛い思いをしていたのは、僕だけじゃなかったんだ
ホッとする気持ちと悲しい気持ちでいっぱいになる。
若しかしたら、その人は僕と違って普通の人間かもしれない
そしたら、その人はきっと・・・・・・
死んじゃう
そんなのはだめだ。そんな死に方しちゃダメだよ・・・。
僕は、怖かった。
でも、他の人が死ぬのはもっと怖かった。
『あの・・・。 』
「ん?なんだ?」
物珍しそうにこっちを見てきた。
そりゃそうか。僕から鷹様に口を開くのは珍しいから・・・。
『僕以外の奴隷を解放・・・して下さい・・・。』
「は?」
『僕がその分の罰でもなんでも受けますから・・・っ。』
怖かった
でも心とは裏腹に勇敢な口は震えてはいたものの、スラスラと言葉を紡ぎ出す
「・・・ほう・・・。」
鷹様はなにやら考えると、あっさりと了承した
してしまった
これから、きっといままでよりも辛くて苦しくなるんだと思う
でも、それで他の人が救われるなら・・・
「なぁ、美郷。お前、自己犠牲とはいい度胸じゃねぇか。」
出ていこうとしていた鷹様が踵を返してこちらへ戻ってくる
『っ!・・・はい。でも、僕に出来るのは、これくらいですから・・・。』
ゴスッ
『ぐっ!』
もはや日常となっている暴力をいつも通り無抵抗で受け入れる
その後、良く言えました、とでもいうように頭を撫でられた
「よくわかってんじゃねーか」
そう、鷹様は物分りが良くて従順な子が好きなのだ
しばらくして、沢山の人の、くたびれた足音が聞こえてくる
きっと、解放された奴隷たちだろう
さよなら、幸せになって・・・
それだけを願った
久しぶりに、ちょっと顔がほころんだ
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