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片想い戦にしおりをはさみました!
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片想い戦
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「…おや、ナワーブは着替えないのかい?」
「あ、やべ、緊張しすぎて着替えんの忘れてた」
「君らしくないな。まぁ、感染に着替えておいで」
「なんで感染?あれ暑くて嫌いなんだけど」
「やっぱ…萌えとやらかな?」
「お前に萌えもクソもあるか。…わーったよ、感染な」
さっさと部屋に戻っていくナワーブ。
うーん、よっぽど緊張しているのか、物分かりがとてつもなく良い。
数分後。
「い、イライ、着替えた……」
がちがちに固まりながら出てくる感染ナワーブ。
「っっっっっ!!!」
顔をおさえて悶える。
可愛い。がおーってやってほしい。
「……ふぅ。ナワーブ、ちょっとその格好で、「ガオー」と言ってくれないか?ポーズ付きで」
「別に良いけど、もちr」
「夕飯のハンバーグね。さ、早く早く」
「お、おう…」
微妙に引きながら手を上に上げるナワーブ。
「が、がおー…」
「…………」
うん、最高だ。
「おい、無言やめろよ……不安になるだろ」
「最高。とても可愛かったよ」
「っ…可愛いのはやだ…」
頬を紅くしながらそっぽを向くナワーブ。
いいね。
「む?イライと傭兵ではないか。何をしておるのだ?もう時間は過ぎておるぞ?」
「え?」
「ハスター様…今日もお麗しい…っ!!!」
片想い戦する前に片思いしてるから、もうお腹はいっぱいだ。
「触手に乗せて連れていってやろう」
座るのに最適な高さに降りてくる触手。
「ありがとうございますハスター様/////」
「俺は普通に歩いてくわ…」
…今のうちにハスター様の触手の匂いを!!!
「スンスン…ふへぁ……最高…幸せ……」
「何やってんだイライ……」
「なにって、ハスター様の触手の匂いを嗅いでるんだよ。見て分からないのかい?」
「引くわ…ハスターはこういうのなんとも思わねーの?」
「こういうところも含めてイライだ。今さら何とも思わぬ」
「んあ……ハスター様、貴方の血肉となりたいです…どうか、私を食べてくだs」
「断る」
「うぁあああああっ」
「うるさっ」
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