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18歳以上ですか?
17pにしおりをはさみました!
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17p
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ぶっちゃけ今日は学校での記憶がいまいちない。
眠いのもあったけれども、昨晩の出来事をずっと考えていたからだ…
颯人とした…。何度もした…。
とてつもなくエロかった……。
思い出すと勃ちそうになる…ってか勃っているので深呼吸して、鎮める。
今も一人机で勉強をしているけれども、いまいち捗らないでいると、後ろから何かを投げつけられた。
振り返った先には颯人が怒りながら、こっちを見ている。
「なんで先に飯行っちゃうんだよっ!」
「…先に一人でシャワー浴びだしたのお前だろ」
お互い無言になる。
正直…今日一日お互いとんでもなくぎこちなかった気がする。
学校で軽く目が合うと昨晩のことが思い出されるし、颯人は颯人で口数も少なく不自然になっていた。
何もいってこないのでそのままテキストに目を向けると、颯人が隣に黙って座ってきた。
ちらっと颯人に目を向けると、ふんっと露骨に顔ごと逸らしてきやがる。
…なんなんだよ、これ。
よくわからない状況に、苦笑いだ。
でも、どっちみち廊下に誰かいる気配を感じる今は、距離を保っているくらいがちょうどいいだろう。
そう言い聞かせテスト勉強に没頭することにしたのに、そうしようとすればするほど横にいる颯人が気になって、全然集中できない。
いつもなら矢継ぎ早にくる颯人からの質問もちっともないし…。
ったく、調子狂うな…。
あーあー。早く消灯の時間になれよな…。
颯人を抱いてしまえば、こんなモヤモヤ吹っ飛ぶのに。
嫌がったって、またよくして俺にしがみつかせてやるのに…
全然進まないように感じる夜9時前の時計をみては恨めしく思う。
カタン――。
静かな部屋に音が響いたので、その方向に目を向けると俺はぎょっとする。
音自体は颯人がペンを落としただけでたいしたことはないが、その颯人が見るからに赤く染まり身体を震わせていた。
「うっ…くっ…」
しまいには、きつそうにして涙まで零し出す。
最初はどうしたものかと動揺したけれども、よく見るとその理由が一発でわかってしまった。
「一誠のバカ…」
颯人の下半身はコントロールがきかない状態になっていた。
ジャージの下からも膨らみはわかるし、よく見るとかなりびっしゃびしゃだ。
「あー…」
昨晩、性の封印を完全に解いてしまった俺に、颯人が怒りをぶつけてくるのも無理がない気がした。
今日一日相当きつかったのか…。
涙ながらに睨んでくる颯人に、あと数時間待たせるのは酷な話だろう。
「…わかったって、どうにかしてやる。」
颯人の頭をポンポンして、立ち上がる。
「どうにかって…?!」
颯人の机の下に潜り、颯人のジャージと下着ごと一気におろす。
「なっ?!またいきなり?!」
「声、我慢しろよ。」
テンパっている颯人の腰を抑え込み、颯人の大きくなっているものを口に含む。
「ぁぁあっ……!」
我慢しろといったものの、堪えきれない颯人がかわいい。
でも、聞かれる可能性が高くなるので、声を漏らすうちは動きを止める。
「声出さないからっ……」
「…だからなんだよ。」
先程までツンケンした態度だった颯人への仕返しで、つい意地悪に聞き返す。
「…っ」
完璧におねだりできない颯人がいじらしい。
とはいえ、時間がないので急がなければならない。
溢れだす颯人の液でローションがなくとも、ぐちゅぐちゅ音が響いてしまうので、これなら、後ろも入るんじゃないかと思う。
前をいじりながら、試しに後ろに指をいれてみると驚くほどすっぽりと飲み込んでいった。
「っ…ぅっ…ぁっ……ふぅぅっ…」
かなりいいのか声は抑えながらも、颯人の腰が暴れて、椅子から落ちそうになっている。あぶね。これはさっさと出してやらないと頭を打ちかねない…。
扱くスピードを速めていくと、あっという間に口の中に熱いものを感じる。昨日結構だしたのに、量もある気がする。
ゴクリと飲みこんだ後は、そばにあったティッシュで颯人の濡れた部分を綺麗に拭く。
「の…飲まなくて…いいのに…」
イッたばっかでぼんやりしている颯人が俺に言う。
一生味わうことはないものだと思っていたけれども、不思議と颯人のだからまぁいっかとなっていた。特別まずいもんでもない。
すると、コンコンとドアをノックする音と共に俺の名前を呼ぶ声が聞こえてくる。
ある程度は片付けたものの、颯人はまだ露出したままだ。
やば。なるべく急いで颯人やいろいろなものの状態を元に戻す。その間にも何回かノックの音は響くので、慌てながら席に着き、ふぅと一呼吸。
「なにー?」
できるだけ自然に応じた瞬間に、即ドアが開く。
「あっ、いた?いねーのかと思った。」
テキストを持ってきた同じクラスの2人が、ここ教えてーと、どんどん部屋の中に入ってくる。
「中々でねーから、オナニーでもしてたのかと思ったぜ。」
「バーカ、やるなら消灯後だろ。」
いくら名門校に通っていても、男子高校生なんてこんなもんだ。
こんなことくらい余裕で返せるけれども、オナニー以上のことをしていた颯人は相当焦っているようで、同級生を見ることもできずに固まっている。
「颯人、集中してっから話しかけないでやって。」
それだけ告げると、ジャージを濡らした颯人が見えないように死角をつくり、丸めたティッシュがたくさん入ったゴミ箱をなるべく机の奥への押し込み、なるべくわかりやすく優しく数学を教えてやった。
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