アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
いつか君が忘れないように2にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
いつか君が忘れないように2
-
「今日もあの子はいないんだね。」
僕の隣にいるコノハがそう呟いた。
こいつはいなくなってしまった僕の好きだった人のお気に入りだった。
ヒヨリは猫を追いかけて道路に飛び出していった。僕は手を伸ばしたけど
届かなかったんだ。
君を助けたかったのに、、、。
こいつに助けられた。
僕はこいつが大っ嫌いだ。
ヒヨリを僕から奪ったんだ。
どうしてヒヨリを助けてくれなかったんだ、、、。
「僕が、、代わりに死ねばよかった、、」
もういない君に風に消されてしまいそうなくらいの小さい声で呟いた
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
10 / 110