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いつか君が忘れないように3にしおりをはさみました!
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いつか君が忘れないように3
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「そんな事言っちゃだめだよ。」
「はっ、、、?」
「今、僕が代わりに死ねばよかった。って言ってたよね?嘘でも言っちゃダメ。」
「、、、僕は、、僕は本気だよ!」
「あっ、、、、。」
「あの時、、、ヒヨリを突き飛ばして僕がトラックに当たっていれば、、。」
「、、、よしよし。」
頭をなでられた。
こいつの手はとても暖かくて
涙が出てきた。
ヒヨリを探し続けて2週間。
もういないのにまだ君の面影を、、。
もう、、、いないのに、、、
「ふぅっ、、、ひ、、より、、、」
「大切な人が消えてしまうって辛いよね。僕も大切な人が消えてしまったんだ。
大切な大切な僕の友達」
「、、、僕は、、、友達じゃなくて、、好きだったんた、、。」
「、、、、ちょっとごめん。」
次は抱きしめられた。
全身が包み込まれる。
すごく安心するんだ。
こいつはすごく嫌いなのに、
安心するんだ。
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