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ヤキモチ5にしおりをはさみました!
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ヤキモチ5
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アジトに帰ると皆が心配していた。
でも、、、その中にシンタロー君はいなかった。
「カノ、、、とりあえず部屋に戻れ。」
「、、、、。」
僕は部屋に戻って布団に潜った。
また、、、。また涙が出てきそうになる。
今日は泣いてばかりだな、、、。
コンコン。
ノックが聞こえた。
「カノ、、、入っていいか?」
この声はシンタロー君の声だ。
今は会いたくない、、、。
「嫌だ、、、シンタロー君なんて、、、嫌いだ、、、。」
考えていない言葉が出てくる。
嫌だな、、、今は会いたくないって思ってたのに、、会いたいって思うなんて、、。
「そうか、、、。カノ、、今日はごめんな。」
「、、、、。」
「俺さ、カノにヤキモチ妬いてほしくて、、、。」
「、、、、。」
「カノ、、、さっき俺の事嫌いって言ったよな。そうだよな、、、。浮気してた男の事なんか嫌いだよな。」
「、、、、。」
「これだけはいいたくてカノに会いにきたんだ。浮気してごめんな。俺さ、、本当はコノハとキスするの嫌だった。カノがどんな反応するのか楽しみで、、、キスしたんだ。
あの時、、カノが走っていったとき、追いかけられなかったのは、、、今の自分が嫌で、俺が追いかける資格なんてないって、、、。
それで、、、追いかけられなかったんだ。」
「、、、、、。」
「なあ、カノ。俺達始めてデートに行った時にさ、俺、、、カノにプレゼントしたいものが会ったんだ。でも、、、恥ずかしくて、、、、。今からさ、部屋に入ってこれ置いてくな。捨ててくれてもいいから。」
僕の部屋にシンタロー君が入ってくる音がする。
机に何か置いてシンタロー君は部屋から出て行った。
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