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深い口付け6にしおりをはさみました!
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深い口付け6
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「っ、、、」
「カノ、、答えてよ、、じゃないと僕は、、」
「、、、、。」
カノが俯く。
顔色が伺えなくてもどかしい気持ちになる。
「、、、だ」
「え?」
カノが勢いよく顔を上げる。
その時の表情は覚悟している顔だった。
「僕はそれが分かってても、、好き、、」
「、、、」
「でもっ、、コ、、ノハは、、嘘の、、好きだから、、」
「っ、、、」
腕を強く掴んで壁に追い詰める。
きっと今僕の顔は歪んでる。
そんなこと御構い無しに
キスをする。
これが僕の証明の仕方だから。
口で言っても分かってもらえないならこれしかできないから、、分かってよ、、
僕が本当に好きなんだってこと。
本当はもっと激しいキスをしたい。
けど、、こんなにも、、
優しくしてるんだよ、、。
「ふぁっ、、」
「す、、っき」
「はなっ、、て、、」
腕を抑えてても抵抗はする。
でも本気じゃなかった。
だから、、僕は、、
深い、、深い
口付けを、、
カノの口に残るように、、
カノに理解してもらえるように、、
一生かかっても、、
どんな手を使っても、、
「っ、、」
口の中に鉄の味を感じた。
カノが噛んだのか、、。
「っはぁ、、っふぅ、、」
カノが泣きながら睨んでくる。
そんな姿が愛おしくて
「カノ、、僕は本当にすきだ」
「、、、」
「嘘じゃない」
「あはっ、、なんでだろね?嬉しくないや」
「それでもいい。信じさせるから」
たとえ何年たとうと君に
僕の好きを証明するんだ。
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