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12にしおりをはさみました!
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っこれで何ラウンド目だろうか。朦朧とする意識の中で時計を探す。
あと2時間か…
「ほら、寝てねえで起きろよっ」
バシンッ
「うっっ、、」
顔を殴られないだけいい方か。さっきから僕の反応が悪くなるたびに鳩尾や下腹部を殴られ赤くなっていく。
あーアザをなんて言い訳しようか。階段から落ちましたには無理があるしな。
別に客にバレる分には問題ない。綺麗な体でないと嫌な顔をする人もいるが、それに勝る奉仕をすればいい。
ただ紬には隠し通せない。また悲しそうな顔をすると同時に怒ってくれるのだろう。あんなに気にしなくて良いのに。こんな仕事していたらつきものだ。
「なに余計なこと考えてるんだ。こっちに集中しろよっ」
「あっっ、んぅ...」
一番感じるところを執着的に攻められもう息も絶え絶えだった。
「ほら口も休めてんじゃねぇよ」
そう言うや否やのどの奥までそれを突っ込んで来た。
「っうぐっ、、、くるっし、、」
「ははっこりゃあいい。おい誰かこいつの首絞めてろ。」
「任せて下さいっ」
この人たちは何を考えているのだろうか。口には大きいのを突っ込まれ、首を絞められたら息なんて出来るはずもない。
「っっっ!!!」
必死に手足を動かして身じろぎしてもびくともしない。あぁ、筋肉でも付けようかなと薄れゆく意識の中で考える。
「暴れてんじゃねぇよ。」
「ぅ…ぁ、、、」
「あぁ、気持ちいいなっ、このまま出すぞっ」
「っ!!!!」
勝手に痙攣する体に嫌気がさしながら、最後ににやりと笑う黒羽様達を横目に僕は完全に酸欠で意識を失った。
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