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18歳以上ですか?
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え,今なんて?
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「俺。お前の学校行く。」
瑛兎の口から出た言葉。
ふ-ん…。瑛兎が僕の学校に…
そっかそっかぁ,…って…
「え"!?」
吃驚。ただただ吃驚。
なんで今更…?嘘だろ?
いや まあ 嬉しいけどさ,それはそれで。
「何だよ。律は嫌なの?」
妙に真剣に聞いてくる。
え 本当の本当ですか?神様。
「いや,そうじゃなくて。嬉しいけど……
な,なんでいきなり…」
そりゃあ焦るでしょ。
吃驚するでしょ。いきなり何。
「今まで俺 , 律と一緒だったじゃん?
やっぱり高校生になっても変わらない方が
ぼっち律くんが喜ぶかなぁって」
ここでやっと微笑みを見せた瑛兎。
いやいやいや いきなりどうした。
大丈夫か。頭をうったのか⁉︎
いやまあ助かることには助かるが…。
それではまたこいつに頼ることになる…、
なってしまう…!
で、でもまてよ… 今更無理だろ ?
学校変更なんて,うん無理無理。
無理だってわかってる。けどこいつは
そーゆー場面で馬鹿だからわかってないに
決まってる。ここはノってあげるのが
友達ではないのか?よし…!
「あ…うん!あ…瑛兎がいれば僕も
安心だ!あはは…はは。」
これでいいんだよな?どうせ無理なの
わかってるし。うん。大丈夫だ僕。
こいつは僕の学校にはこれないはずだ。
「うん、わかった。じゃあそっちの校長に
言ってくるね 。俺 前々から誘われてたから。いれてくれるよきっと。」
ニコニコしながら言ってくる。
は⁉︎こ……こんなことが
あっていいのか⁉︎⁉︎
落ち着け…!ここは現実だぞ!?
そんなことがあるわけないだろ!
どこの小説だよ… !
RRRRRRR.....
「もしもし,あ..ご無沙汰しています。
神崎瑛兎です。あの件…検討してたんですが今でも入学できますか?いやあ , 有難うございます。やっぱりそっちの学校に入ろうと思いまして… 。あ…有難うございます。はいでは」
あっさり… 。これでいいのか神様… 。
まあ頭いいのは知ってたけど
ここまで勧められてたとは… 。
恐るべし…。ここ本当に現実世界だよな?
ちょっと不安になってきた
「これでお前も俺のそばにいられるな。
よかったね、律」
微笑んで自立したいという俺の気持ちを
知らないお前はそういう。
どうなることやら。
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