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番外編 初エッチの話3にしおりをはさみました!
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番外編 初エッチの話3
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「辰巳……??」
「はっ……」
夏芽の声で目覚め、重い腰を浮かすと、俺の手は自由になっていた。
拘束がやっと解けたのかと思い、安心していると夏芽が俺の上に乗っかってきた。
またするのか……と思い俺は目を瞑る。
「辰巳?なんで目瞑るの?」
「また…するんだろ?……」
「ふっ、今はしないよ。」
今は…か。
「辰巳…俺の事怖い??」
いや、怖いっていうか…なんて言うのか……
「どんな顔すればいいのかわかんない。」
「え?」
「だ、だって。俺昨日犯されて……」
「そうだね。昨日完全に辰巳を俺のものにしていく準備をした。だけど、これから、時間をかけても俺のものにしていくつもりだ。」
「そ、そっか」
「反省するよね??」
「うん……」
ここまでされたらさすがに……
夏芽に逆らっちゃダメって実感が湧く。
ちょっと待て…何か俺の首に赤いものが…
「て…言うか…まて、なんだ?この首輪!!」
俺はすかさず、夏芽にそういう。
「あ〜気づいた??それはね、Colorって言うんだよ。」
「Color??」
なんなんだそれ??
「簡単に言うと、俺のものっていう証。それがあると他のDomに所有者がいるって伝えることが出来るのと、辰巳の精神が安定する。」
「え??」
俺は夏芽の所有物??
「まぁ、それはおいといて……もう1回ルール言うね。他人にしっぽを振らないこと。隠し事はしない。そして、俺以外と2人きりにはならない。俺の傍から離れない。」
「え?」
「異論は認めないよ?それと、破ったらこれより酷いお仕置が待ってると思って?隠したって無駄。すぐ分かるから。わかった?」
「……で……でも!」
「辰巳??聞いてた?異論は認めないって言ったでしょ?」
怖い……夏芽の低く、冷たい声……目線。
「わかった」
俺は最初から選択肢はひとつしかないのだ。
それは、絶対に夏芽には逆らってはいけないということ。
「いい子」
そして、いつかチャンスがあった日、こんな家からは出ていくこと……。
俺はこの時…心にそう決めていた。
番外編1とりあえず終了です!!
今回は、初エッチの話が、Twitter投票でナンバーワンだったので、それにさせて頂きました!!!Twitterにて先行投稿させて頂いていた話です!!
そして、次の番外編は、Twitter投票で、夏芽と辰巳の過去の話になりました!!!
こんな感じで募集していますので、ぜひ、Twitterにて投票してくださいね〜。(Naruse_066)
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