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68 文化祭にしおりをはさみました!
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68 文化祭
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「いらっしゃいませ… どうぞよっていきませんか…」
なんで、俺がこんな恥ずかしいことをしなくちゃけいないんだよ…
『うわっ!めっちゃ可愛い子いんじゃん!』
『男女逆転メイドカフェ?男なの?! めっちゃ可愛いじゃん。 名前は… 颯斗?』
「…」
だから嫌なんだよ、女装は。
ウィッグ?要らないし、メイクもみんなガッツリなのに俺だけ薄いしさー!
『可愛いね!君! この机の担当してよ!』
「あはは… そういうことはやってないです」
『え〜いいじゃん。』
「注文は決まってますか?」
『じゃあ、君なんちゃって笑』
「あははー」
きもっ…
鏡見直してこいっつーの
『メロンソーダと、君のおすすめ』
「おすすめは、パンケーキですね〜」
『じゃあそれでよろしくね♡』
うぇっきっしょ
「メロンソーダとパンケーキ六番のテーブルだってよ」
「わかった。」
「いいよな〜霧人はキッチンで 俺のキッチンが良かった。」
「ほんと、こんなに可愛いのは俺だけが知っていれば充分なのに…」
「…バカッ 早く作れ!」
「はいはい笑」
『いつの間に仲良くなってんの? 陰キャくんと笑』
「拓斗じゃん!そりゃ委員会も係も一緒なんだし、仲良くなるでしょ笑てか、笑 お前 ブフッ笑」
『なんだよ』
「ガタイ良いのが丸わかりじゃん笑 あーっはっはっは
似合ってんぞ笑」
『うるせぇな! ていうか、違和感ないよなお前笑』
「当たり前だろ。 俺はなんでも似合うんだよ!」
「はい。六番テーブルのできたよ」
「お、センキュー!」
「お待たせしました。メロンソーダとパンケーキです。」
《美味しくなーれ萌え萌えきゅん♡》
『あれ、やってくれんの笑?』
「俺ヴヴン 私はやらない主義なんで♡」
『いいじゃん やってよ♡』
「…ごゆっくりなさってッ」
『颯斗さん』
ゲッ…
めんどくさいタイプの女子だ…
『ちゃんとやってくれないと困るんですが?』
「じゃあ自分でやれば笑 よろしく」
『ちょっと!』
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