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69にしおりをはさみました!
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69
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「いやー!やりたくない!!」
「ほらちゃんとやらないと 怒られちゃうよ?」
キッチンの隅っこで駄々を捏ねていると霧人がきた
「無理無理! 何?萌え萌えきゅん♡って!
やるわけねぇっての!!」
「ふふ笑」
「ほら!バカにしてんじゃん!!」
「してないよ〜 ほら頑張って!ね?」
「…わかったよ…」
『めっちゃ可愛いじゃん。俺、男も行けるからさ!連絡先交換しよ?』
「そういうサービスは受け付けてないです。」
『いいじゃん。ちょっとぐらい』
「注文してください」
『君のおすすめ何?』
「パンケーキです。」
『じゃあそれとオレンジジュースよろしく♡』
「3番テーブルオレンジジュースとパンケーキだってよー」
「はーい。 ちょっとまってて」
「忙しそうだね〜」
「まぁ、大変かな。颯斗くんよりかは忙しくは無いけど、」
「てかなんで俺、決まってんの?」
「ん?決定事項だったんだよ。女子の票が多すぎて、男子も多かったけど」
「…だる」
「はい。できたよ」
「ういー」
「こちらオレンジジュースとパンケーキです。
ごゆっくり」
『あれ?萌え萌えきゅんやってくれないの?』
「…美味しくなーれー萌え萌えきゅん…」
『めっちゃ棒読みだけど、それもいいね!
で、連絡先交換しようよ。』
「あはは…」
『君可愛いもんね♡ 抜け出そうよ』
「きもいです。当回しに無理だって言ってるの分からないんですか? ご主人様♡」
『あはは笑面白いね! 付き合ってよ』
「食べたらさっさと帰ってくださいね。」
『チッ 生意気だね笑 』
「…はは笑 オレンジジュースはかけるのもじゃなくって飲むものなんですよ?」
『な、何事?はやと?大丈夫なの?』
『ちょっと表出ろよ』
「イキっても何もかっこよくないですよ笑」
『は?いい加減にしろよ?』
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