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18歳以上ですか?
4にしおりをはさみました!
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4
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「ーーー…ぃぉーーぃ、ぉーーーさん」
「ンんっ〜〜っ」
体を揺さぶられる。
遠くで何かを言っている声が聞こえる。
ん?聞こえる、?
「っうぉっ!!」
「あ、やっと起きたすね。おはよーございます」
「お、ぉまえ昨日の…っい゛、ってぇ」
声が聞こえて飛び起きると、目の前には昨日の男が、
上半身全裸で俺を見下ろしていた。
ズキズキ痛む頭を抑えて、状況を必死に理解しようとする。
「って…ぇ…ーっと何で、俺ときみ「悠都」
「は?」
「名前、佐藤悠都っていいます。
昨日から君って言われるのなんかくすぐったいんで」
「ああ、そう、で、えーっと佐藤くん?」
「何すか」
「この状況は…どういう事?
つか、ここ俺の家だよな?何で佐藤くんがいて、ベッドに寝てて、佐藤くんはお風呂上がり、なのかなぁっ?」
「あーーー」
普通に考えたら、この状況は、俺がお持ち帰りをしてそのままヤっちまった、もしくはヤられた可能性があるって事だよな。
けど何も違和感は無いし、ただ頭が痛いだけ。
これは多分前日酒を飲み過ぎた事による二日酔い。
だが、佐藤くんのあの風呂上がりの様子を見ると
まじで覚えてないが何かしたんじゃないか…
寝起きの頭をフル回転させながら昨晩の記憶を遡るが全くと言っていい程何も思い出せない。
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