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どうしたん…にしおりをはさみました!
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どうしたん…
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「、ん……ぅ…」
…秀丸、すっかり可愛なってもうて……
煌サマはこんな秀丸を堪能しとったんか。
俺が授業受けてる間に…ずるいなぁ。
ちょっと拗ねてたら、煌サマが仕切り直しにかこほんと咳払いしてチラとこっちを見た。
あ、さっきの言いたいねや?w
邪魔したろか思ったけど、ここでまた遮ったら長なってまうし、眉をハの字にしてるセンセのためにやめといた。
すると少し嬉しそうな表情をした煌サマは一瞬ソワッとして、それから口を開いた。
それはまぁ案の定、って感じのセリフで。
「……こいつは、俺様のもんだ。」
「……」
…これをドヤ顔で言うもんやから、
オレサマキャラwww
な俺的には、かるく吹きそうになる。
でも、呆れるべきか流石と言うべきか…
見事に食いついたんは、秀丸やった。
「〜〜ッ、俺のもの発言キタァアッ!!!」
そう叫びながらもの凄い勢いで煌サマの肩から起き上がったもんやからグラついて、
「え、わ、はッ!?」って倒れた。
バランス崩した煌サマを、巻き添えにして。
「、いてェ……」
「わ、伊集院サマ?!なんでここに…
あ、すみませ、いま退きまッ、」
動こうとした瞬間ピシィッと固まった秀丸。
「 〜〜〜ッ‼︎ なにこれ、腰いたぁ…、
…ぇ…あれ…夢じゃ………え?」
崩れた拍子に下敷きにした煌サマに跨ったままかなり痛むらしい腰に手を当てて、じわじわ、耳まで赤く染めてく秀丸。
ちょ、まじで秀丸どうしたんかわいい。
普段なら妄想に突っ走ってるはずやのに…
照れ?痛みで?…めちゃ涙目なんやけど。
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