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怒り~R18腐二次創作弱虫ペダル新開目線、荒新、金荒にしおりをはさみました!
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怒り~R18腐二次創作弱虫ペダル新開目線、荒新、金荒
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※ 『本来の姿』の直後です。
正味二時半やりつくされてさすがにへトヘトだ。
なのに寿一はシャワーさっと浴び、
「ちょっと走ってくる」
入口のところでちらと振り向き、
「おまえは来ないのか?」
俺は俯せ大の字。
死んだままだ。
「やわだな」
捨てゼリフしていきやがった。
寿一。
おまえに、鬼の称号譲るわ。
少しうとうとしてたら、ガチャリ、と音がした。
寿一が戻ったのかと思ったが、シャワーには行かずにまっすぐベッドに足音が来る。
「第ニラウンドは勘弁だぜ」
と目を上げると、そこに居たのは寿一ではなかった。
「やっぱりかヨ」
短髪。
三白眼。
細過ぎる痩せぎす。
ついに来た。
この日が。
いや、遅すぎるくらいだ。
「俺と寿一引き離して、ちゃっかり自分がアトガマチャンかヨ」
掛け布もかけない素裸で、自分のベッドに横たわったままの俺は、靖友に馬乗りになられるのを防ごうと抗ったが、長く執拗なラーゲの後で体力が尽きていたし、靖友に対するすまなさも手伝って、はねのけきることが出来なかった。
で結果は仰向けの馬乗り。
動かない方がましだったかもしれない。
過去に見たことないほど靖友は怒りに満ちていた。
「俺たちのコト、知っててこれかヨ。俺とんでもねえバアカチャンだったヨ」
言いながらくるくると俺の両手首をーつに結び、口には猿轡をかまされる。
裏返され、四つ足で這わされると、もう全く自由はなくなった。
「カラダ中ベトベトしてんなあ。じっくりお楽しみ後のまどろみってとこだったか? 第ニラウンドも欲しいんだろ? かわいがってやろうじゃナアイ」
横抱きに丸められ、裸の尻に中指が突っ込まれた。
「むっ、むぐっ」
思わず上がりかける声が、猿轡にかき消される。
抜き出された指には白濁がべっとりついていて、靖友はあざけるように俺を見た。
「可愛がられてンねえ隼人チャン。俺こんなにたっぷり可愛がってもらったことないわ。嫉妬しちゃうなあ。だから隼人チャンにはいろいろ浮気してもらうとしようネッ」
そう言って靖友は、持参したらしい紙袋を逆さに振った。
転がり出たのはバイブ、ローションの類いがいくつもいくつも。
みんなー様に新品で、道すがら靖友が、わざわざ買い求めてきたものに違いなかった。
「やっぱ基本はこれかなあ。ケツと言えばパールバイブ」
段々になった真珠の粒を、ーつ、またーつと挿入していく。
ーつ粒が入る毎に、
「んっ、んんっ、」
妖しい声が出てしまう。
寿一を多様に受け入れた直後で部分も柔軟敏感だ。
俺はめちゃめちゃ反応した。
「ううううっ」
「お。隼人ちゃんは淫乱だネェ。なら、なかで動くのもあげようネ」
パールを抜き出される段々の快感のあと、少し太めの実根型が入ったようだ。
押し開かれたそこがジンジン熱い。
待て、この感じは。
「火照るだろォ。媚薬系ローションつけといてやった」
「うっうっ」
外そうともがくが、振ったぐらいでは抜けないだけの長さを突っ込まれてしまってる。
その間にも、火照りは耐え難いところまで来ていた。
「うっ、うっ、ううっ、うっ」
「喜んでるじゃナァイ」
「ううっ(そんなことない)!」
必死で首を振るが、靖友の目には容赦がない。
「もっと良くしたげるからさ」
バイブのレベル目盛りを上げていっているらしい。
なかでブルブルと震え出したそれは、機械的で気味悪く、俺は妙な快感と不快感ないまぜで耐え難かった。
「あっあっあっ」
猿轡がずれてきて、生声に近くなってきてる。
涙があふれる。
大事な友人にこんなことをされてる屈辱と、快感と、やはりこれもない交ぜ。
だんだん快感が増してきて、口内の涎がすごくなる。
寿一…寿一…
俺、俺っ、
「靖友っ」
ケツにバイブハメて、涙ぐしょぐしょで、涎垂らしてる俺を、靖友は写メに撮って、寿一に送信した。
すぐ返信がきた。
静岡に向かって自転車を走らせる。
寿一の返信は『イカシてる』だった。
「かなわねえじゃねえか∃」
涙が頬を伝う。
でも行きの怒りに満ちた気分消えて、何かしよーがねえみたいな…
二人は俺より似合いかもしれねえ。
バイバイ寿一。
もうよそ見すんなよ。
寮の表に、金城が立ってた。
傍らにトレック。
俺は足をついた。
「ひと走り行くか」
俺は黙って立っている。
「抱かれたいか」
「抱かれてェ。そんでもってちゃんと」
声が震えてしまいそうだ。
「イッてくれ」
この日初めて俺はなかに、他の男の精を受けた。
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