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靖友消失②～R18腐二次創作弱虫ペダル荒北目線、モブ荒にしおりをはさみました!
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靖友消失②～R18腐二次創作弱虫ペダル荒北目線、モブ荒
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正気づいたとき、俺は裸だった。
俺このパターン多くね？
ガンガンする頭で考える。
記憶、呼び戻さないと。
バン。
二人の男。
救急車も呼ばず、車に運び込んだ。
河川敷みたいなとこに乗り付けて、いきなりジャージ剥がれた。
レーパン引き下ろされそうになるのを蹴り飛ばして表へ逃げた。
走っても走っても葦原。
後ろからタックルされてレーパン引き下ろされて、引き据えられて後ろから貫かれた。
遠慮会釈なく突かれて、突かれて、突かれて。
真護も福チャンも、俺を大事にしてくれてる。
こんな扱いされたコトねえ！
貫かれて、貫かれて、ケツからダラダラ血が垂れるくらいひどくヤられて、やっと一人が達したところへ、もう一人の小太りが走り寄ってきて、ズボン引き下げてモノ出した。
うなだれてる。
勃たねえ。
なのにグイグイそこに押し当てる。
グニャグニャして気味悪い。
ムダだ、やめろ、やめっ！
半勃ちのそれが俺の中に入って、ズブズブと中をかき回す。
真護！
真護助けて、助っ
小太りが果てると最初のやつがまたのしかかる。
繰り返し、繰り返しされてるうちに、俺はもうどうでもよくなってきた。
二人の男に代わる代わる犯されてる自分。
精液にまみれて転がされてる自分。
こんなとこ見られたら、真護、俺、捨てるかな…
捨てるよな。
今ここで俺失恋決まった。
決まっちまった…
あれから何日過ぎたんだろ…
俺はやつらに飼われ続けてる。
裸のからだに犬の首輪。
時々拭いてもらえるだけのからだはいつも腥く吐き気がする。
食べ物も床に直置きで犬食い。
排泄は…犬散歩に連れ出されるみたいに表へ連れてかれて、やつらに見られながらする。
写真に撮られ、ビデオまわされても動揺しないだけ場数重ねちまって、涙なんかもう一滴も出ない。
そうだ。
一つだけいいことあった。
俺人違いされてたんだ。
福チャンと間違われてた。
俺のビアンキが福チャンのものだったから、やつら福チャン拉致ったつもりだったんだ。
間違いに気付いたのは小太りに貫かれ、もう一人～特徴すらないんだこいつ～を、しゃぶらされてる時だった。
「ぁあもうイクっ。寿一っちゃん、寿一っち…」
放たれた味より、呼ばれた名前にぎょっとした。
俺福富…？
福富寿一…？
「昔の面影ないくらい痩せちまったけどな」
「自転車間違えなきゃ間違いはねぇ」
間違いまくりじゃねぇかョ。
でも俺を福チャンと間違ってんなら、福チャンは完璧無事ってこった。
少しは役に立ってンジャナアイ？
初めて涙が頬伝った。
「寿一ちゃん、かーいーなー。泣いとる」
「徳ーにせんでよかったろう」
「徳ーは氷じゃし、守りも堅い」
「世界ランカーじゃからな」
「静岡くんだりでは拾えん」
寿一、寿一と呼ばれながら貫かれ、しゃぶられ、しゃぶらせられ、弄ばれ続ける。
話の流れからすると、ずいぶん前から狙われてたんだな。
いつももう一人(新開か？)一緒におって、容易に近づけんかった？
てことは小学校、中学校の頃から…？
今でよかった。
俺でよかった。
俺福チャンのままでいるゼ。
そしたら福チャン、無事でいられるだろう……？
抱かれながらヤられながら、俺は金城真護を夢見る。
もう抱いてはもらえない、本当の恋人…
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