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御堂筋翔~R18腐二次創作弱虫ペダル石垣目線、石みど〔リク〕にしおりをはさみました!
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御堂筋翔~R18腐二次創作弱虫ペダル石垣目線、石みど〔リク〕
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〔Oさまへ。やっぱ全然でしょうか?〕
お詫び 似非関西弁あります。
どうかお許しください<(_ _)>
座布団の房に触れている御堂筋はとても幼く見えた。
無理ないねん。
あいつ一年や。
きのうまで中学生やったんや。
強くふるまってても子供なんや。
俺ら、子供にむちゃくちゃ負担かけてしもた…
「ボクゥはもう走らん」
耳を疑う思いとそれでええと頷く思い。
がっかりさせないために土下座した。
頼ってるアピールさえできれば良かった。
俺とかうんと馬鹿にして、京都へ帰ればええんよ。
あとは俺らが走る。
頼りのうてもな、俺ら先輩やねん。
走ったる。
大丈夫や。
大丈夫やから。
あんなクサイ芝居してまで、石やん、おまえ何で御堂筋守ったるねん。
俺、気づいてんで。
おまえ御堂筋に犯られとるやろ。
主将やん。
おまえ主将なんやぞ。
あんなやつおらんでも、俺ら去年9位やんか。
俺らだけでええやんか。
好きなんか。
もしかして。
好きにすらなってしもたんか?
何や石垣くん。
こんなとこで何してはんの。
もしかして、ボクゥが戻るかも思てた?
戻ってほしかった?
俺は黙って抱き寄せた。
背は高い。
筋肉も強い。
けど、おまえは子供で、まだまだ守られるべき存在で…
「すまんかったな」
俺が言うと、長身の猫背は、黙って俺の腕の中に納まった。
俺の腕の中で、御堂筋はのたうった。
そのものを挿入することはせず、ただ指での刺激を繰り返しただけやけど、かれは長い上体を折り畳むように曲げて、自分の屹立を覗き込むような姿勢でそれを握りしめていた。
「主将っ、クソッタレ主将っ、こんなやらしことさせんなやボケェ」
「やらしくてええんや。自分捨てや。何もかんも忘れンや。忘れてみ」
「忘れへんわっ。忘れてたまるかァ、おまえなんぞに屈せへ…んっ、んんっ」
自分でつかんどる肉棒から、液が勢いよく床へ飛ぶ。
「石…やん…っ」
力尽きたように床に、宿の布団に崩れる御堂筋は、俺の指をそこにくわえこんだまま、いつの間にか眠っていた。
半年間ずっと~いや多分それ以前から~張りつめきってた神経が、今初めて弛んでいるんやろ。
不自然なその態勢のまま、俺は朝を迎えた。
そして今、スタート直前のこの今、御堂筋の姿はない。
一夜を共にしたのは、俺の夢だったんやろか。
いても立ってもいられなくなって、自転車をノブに預けて捜しに出た。
あのひょろりとした、およそ愛想のないあの姿求めて走り回る。
全ては夢やったんか?
あいつは既に京都におるんか?
御堂筋。
俺は、俺は…
「アカンやろ? 石垣くん。こんなとこでうろついとったら」
「!」
この声。
この影。
長身から繰り出すねっとりした、耳障りな(ごめんな)
「スタートで待っとかな。キミはボクのアシストなんやから」
「御堂筋!」
俺は感じ取る。
自分、涙目や。
そして御堂筋は丸刈りや。
気合い入ってる!
抱きしめそうな俺の腕よけて御堂筋が行く。
傍らのデ・ローサが不気味に光る。
さあこれからや。
行くで!
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