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呉~R18腐二次創作弱虫ペダル新荒、待宮目線 改〔友人監修〕にしおりをはさみました!
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呉~R18腐二次創作弱虫ペダル新荒、待宮目線 改〔友人監修〕
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〔同作の、
かなり正しい広島語バージョンです〕
復縁したカノジョとの関係はまずまずじゃ。
どうせアタシは自転車以下じゃけと、繰り返し言うとるんがちと耳んつくが、もともとけなげな女やけそこそこ幸せなみたいな日々が続いとる。
「服を選びにいくけ付き合って」
昨日も服見に行ったじゃろうに。
女はこれじゃけえよう扱わん。
江田島辺走ってこうかの?
心ひそかに企んどったらいきなりスマホが鳴り出した。
仁義なき戦いは着メロに向かんなぁ。
女子の下着売り場じゃなおさらじゃ。
「わりぃ。電話してくるけえ」
カノジョに声してモール出る。
香水臭い空気がようやっとのうなった。
「わりぃわりぃ。今どこじゃ。何ん。ああん? 呉来とる?」
駅にほど近いシティホテルに一泊するんで来い、言うから行ってみると、すらりとした長身の、ロングコート姿が二人ロビーにおる。
「よおー。久し振りじゃのおー」
ちうノリで、ありがちに声かけてからむちゃくちゃ後悔した。
様子おかしい。
新開隼人は目ばかりギラギラさせとるし、荒北に至っては、よう知らん、顔赤うして、俯いて、身体小刻みに震わせとる。
「インフルか何んかね」
荒北が唇を噛む。
「ここで見て貰うかやすとも」
新開の声は面白がっとるのに、荒北は、ものすごく真剣に、首を横に振りよる。
「どこでならいい」
「部屋、で、…」
「だそうだ。部屋まで来てくれるか?」
「あ、ああ…」
半ば引き寄せられるように、ふらふらついてったわ儂…
ありきたりのホテルルーム内のベッドや、調度や、冷蔵庫類。
けどベッド、何でツインでのうてセミダブルなんじゃ。
部屋、なかったんか?
儂の顔に戸惑いあったんじゃろ。
新開が、ソファセットの一脚に腰かけると、
「いいよやすとも。見せたげなよ」
荒北は立ち尽くしとる。
身じろぎもせん。
「やすとも?」
きつめの声で新開言うが、頬には笑みが浮かんだままじゃ。
な、何んが始まるんじゃ。
と、諦めたように荒北が、コートの前を外し始め…
儂は見てしもうたんじゃ。
亀甲に縛られたその白い肌。
コートの下は素肌だったんじゃ。
もちろんそれだけで終わらんかった。
「下も見せてやりなよ」
荒北は目ェ剥いて新開見よる。
新開は今も笑んだままじゃ。
荒北は懇願するように首を左右に振っとるが、新開は軽う目ェ閉じて、荒北が従うの待っとる。
唇を噛んだまま、ジーンズの、前立てに手をかけたまま逡巡しよる荒北見て、何がなされとるか想像はついた。
「見せなっ! 見せんでええ! 見せんでええ荒っ」
見てしもうた。
コックサックされたチンポと…
後ろにがっつりハメられた、極太の、バイブを。
新開が胸ポケットから出した何かのスイッチをひねると、ブン…という、低いモーター音が強まる。
「新開やめ、やめてっ、やっ、あんっ」
カナがよがるときと殆ど同じ声が荒北から洩れ、荒北はベッドに倒れ臥し、全身をぴくぴく震わせ始めた。
「やだ…新…かい…」
「やめたれや!」
「ほんとにやめてほしかったら、やすともはボケナスとか言わないか?」
えっ、それは確かに…
ベッドに臥して身を震わすやすともは、官能的でやらしゅうて…
地元戻る道すがら、わしは自転車を疾走モードじゃなしに、タラタラモードで走らせとった。
疾走だとどこ行きよるかわからんけぇじゃ。
悶えるやすともは、異様なほど色っぽうて、儂の伜は女に対するよりビンビンに漲ってしもた。
見透かしたように新開、言いよった。
やすともと同じ大学行くらしいけどさ。
この通り、こいつは俺んだから。
わかっといてよネ?
何わかっとけ言うんじゃい。
俺のもんじゃから手ェ出すな、か。
それ言いに来たんかわざわざ金使て。
思わず唇噛む。
「栄ちゃん?」
いつん間にか待ち合わせ場着いとった。
カナが儂の顔のぞき込む。
「どしたん」
儂はカナきつう抱いて強うキスした。
「どしたんっ」
「させえ!」
「栄ちゃん?」
「させえ今すぐ!」
いっちゃん近くのホテル~むっちゃ高いんじゃここ~飛び込んで、カナすり減ってのうなるくらいシた、したおしたんじゃが、荒北が目から消せん。
逆じゃ新開、どうしてくれるんじゃ。
儂をどうしてくれるんじゃ!
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