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ネコちゃんにしおりをはさみました!
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ネコちゃん
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耳の後ろを舐められて、ゾクゾクする。
体が勝手に震えるし、なんか、ヘン……。
俺いつも英知くんに同じようなことしてたけど、される側って、こんな感じなんだ……。
「ん…っ、ふ、ぁ……」
ヤバい…声、出る………。
「やらしー声だね、ネコちゃん」
「んっ、ち、ちが……!お、俺はネコじゃない…っ、て、ば……!」
耳に唇をくっつけられたまましゃべられて、耳の中に直接保坂の低く妖艶な声が響く。
耳って、こんなに敏感なの…!?
俺、今までこんなこと、人にやったことしかないし、っていうか俺タチだし、当たり前だけど。
でもこれ、自分がこんな耳で感じるなんて思ってなくて…でも、感じてるって認めるなんて無理だし…っ。
そんな恥ずかしいこと言えるわけないし、なにより屈辱的……。
「はぅ…っ!?」
俺の顎を掴んでいた手が、突然首に這わされて、5本の指がゆっくりと俺の首筋を上下に往復する。
くすぐったいような感覚に支配されて、おかしくなりそうだ…。
「ふぁ…や、やめ……ほ、さか………」
「なに、その声…。それ、ヤバい、もっと聞かせて……」
「っ!や、やだ…やめて……っ」
また耳に唇をくっつけたまましゃべって、それにビクリと反応してしまったことに気をよくしたのか、どんどん動きが大胆になっていく。
首筋をさわさわと撫でられて、耳の穴に舌を這わされて、足ががくがくしてきた。
立っていられなくて保坂に寄り掛かる形になると、俺だってそれなりの身長あって重いはずなのに、保坂はしっかりとその体で俺を支えてくれた。
「可愛いね、ネコちゃん…」
「やっ、ね、ねこじゃ、な……ん、ぁ…」
ネコじゃない……、ネコじゃないのに……。
「くぅ…っ、首、やだぁ……っ」
俺…これじゃ、ネコみたいだ………。
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