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もう一回にしおりをはさみました!
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もう一回
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拓斗の腕の中は、温かくて気持ちいい。
「…薫、平気か……?」
「ん、大丈夫…」
あの後、欲情した拓斗に何度も何度も中を犯されて、俺がイっても拓斗は止まらなかった。
めちゃくちゃ気持ちよかったし、拓斗もすごい気持ちよさそうだったから嬉しい。
けど、お尻はちょっと痛いし、腰もちょっと…結構、痛い…。
「さすってあげようか」
「ん……ぁ……」
そう言って腰の辺りをさすってくれる拓斗。
お尻の方とか、腹の横辺りを手が這うと、またヘンな感覚がしてきて…。
「だ、ダメ……」
「ん?どうした…?」
「また、シたくなっちゃう……」
拓斗はそんなつもりはないんだと思う。だけど、手つきがなんかエロいって感じちゃって、そう思ったらまた体が熱くなってきちゃって。
ぎゅっと胸にしがみついたら、腰を抱き寄せられて、ドキドキした。
「バカ…そんなこと言ったらだめだよ…。俺も、シたくなっちゃうじゃん……」
「っ!ぁ…っ、あ、ん……はぅ…っ」
また煽ってしまったみたいで、俺の腰を今度は本当にいやらしく撫で回してきた。
お尻が痛いことをわかっているからか、優しく撫で回してくる。
でもそれだけで十分に興奮して、もう我慢ができなくなってしまった。
「拓斗…っ、どうしよ、俺……」
「…煽ったのは薫だけど、挿れないよ。そんなことしたら、薫の中が傷ついちゃう…」
「拓斗……」
「だから、一緒にしよ…?」
ヤったばかりだというのに硬く反り立ったお互いのものを握ると、たまらず腰を振ってしまった。
俺を気遣ってくれる優しさも、俺を抱く大きな手も、全部全部、たまらなく愛おしい。
触れ合った箇所が熱くて、俺はすっかり拓斗に溺れてしまった。
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