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18歳以上ですか?
✩にしおりをはさみました!
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「ふふっ…和也照れてるね…」
なんて言って、
目をそらす和也の顔を両手で挟み
無理矢理目を合わせる。
最近、今まで見たことがなかった
和也の新しい一面が次々と発見できて。
加えてその原因が自分だということに何故か
胸を躍らせた。
あたふたしてる和也。
それに対して余裕のある表情を保つ俺に、
周りは
「この前の逆だっ…」
と騒ぎ立てていた。
「お、おい…雨宮…まさかお前も
冬馬と同類なんてことは__________」
「あぁそれはない。絶対に」
桜弥が言い終わる前に遮る。
心外だなぁ。俺Sじゃないよ?
とか感じながらも、
なんとなく和也に感化されてきたのかも。
なんて思った
パンッ
と手を叩く音が聞こえる。
その音は桜弥が
両手を打ち付けた音だった。
「じゃあ野郎共!
派手にやってやろうぜ!!」
なんて叫ぶ。
いつもなら。「おおおおおおお」
と皆叫ぶのだが。
今日は…ね?うん。
「桜弥、メイド服メイド服」
すっかり自身がメイド服を着てることを
忘れてるであろう桜弥に、俺は親切心から
こっそり教えてやった
桜弥が羞恥に顔を染めるまであと2秒だよ、笑
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