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18歳以上ですか?
はぁにしおりをはさみました!
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はぁ
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何してんだよ。あーあーあー。
あああぁぁぁぁあああ。
とりあえず、どーしたらいいわけ?抜いていいの?これ??だってまた勃起させたまま戻るの?なんなの?
「・・・」
頭の中で「止めたほうがいいよ」という理性と「じゃあどうすんだよ?」と逆切れする本能が喚き散らしている。
まぁ、理性が勝てるはずもない。
シャワーだしてオナろ。痛いし、変態だし、最低な大人だし。
言い訳にならない言い訳を繰り返す。自分が良くわかっている。
目を瞑ると瞼の裏に原田君が浮かんだ。
何も言わない、何もしない。
ただ見ているだけの彼の冷たい目は、俺の下半身を滅茶苦茶熱くした。
痛む体を動かして、袖に鼻血の付いたTシャツを脱ぐ。
脇腹の青あざが見えた。
たっている股間を窮屈なスウェットと下着から出してやる。
鼻につめたティッシュをそっと引き抜きゴミ箱に捨てる。
脱衣所から風呂場に入り、シャワーをすぐ流した。
「・・・はぁ、・・・あっぁ・・・」
声が漏れないように唇を噛みしめたが、どーしてもイクときに小さく出てしまった。
さっさと出すために、乱雑なほどに上下に擦ったからジンと痛みが残っている。
興奮したせいかシャワーのせいかまた鼻血が出てしまったようで、胸に血が落ちて流れていく。
白く汚れた右手をシャワーで洗い流すと、鏡に写った自分と目が合う。
そいつは鼻血を垂らしながら、顔を赤くして卑猥でみっともなかった。
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