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5.抱きしめろ!にしおりをはさみました!
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5.抱きしめろ!
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……
ー熱く、硬い、大きい、ソレは
俺の中を、その皮膚を、押し広げるように、
俺の中に、その形を、覚えさせるように、
先端から、ぐぶぐぶと、拒否をして、締まるその俺の中に、
ー強引に、
押し破るように、
奥まで、
その奥深くまで
俺の、中に、
中へ、
中へ、
…中へー
ー
「ーーーいっっっっっったい痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い馬鹿阿呆この馬鹿なんてこと抜け馬鹿抜け抜け抜け抜け抜け抜け抜け今すぐ抜け………ッ!!!」
「、こら、ちょっと先輩、急に暴れないで下さいよ」
「このクソ馬鹿涼しい顔しやがってまじ殺るぞこの馬鹿いてぇんだよ死にそうなんだよ信じられねぇくらいいてぇんだよざけんな俺はまだ死にたくないんだよ痛いんだよ辛いんだよお前の好きな奴が泣いてんだよだから早くソレさっさと抜けよ馬鹿……!!」
「大袈裟だな…、まだ全部入ってないんですけど」
「マジかよ嘘だろありえねぇだろう…!!?どんだけ大っきいんだよてめぇの◯◯◯は俺の肛門破壊させる気か!!!」
「うわ、なんて色気のない抵抗の仕方…佐山さんって大人になってる今も周りから嫌われてるけど多分昔も大分嫌われてたでしょう特に女子とかから」
「ばっか言え!俺は昔から自分に正直にありのままに生きてきたんだよ女とか男とかどうでも良かったな俺がそれで楽しければそれでいいんだよ」
「うーわー…もし俺が女子だったらあなたのこと嫌うだけでなく軽蔑しちゃうなぁ、それだけでなく近寄るなとも思うかも」
「何言ってんだよお前は女になっても俺のこと好きなんだからこんな俺でも大好きなんだよしたら全然こっちは大歓迎なのに」
「女だったら俺のこと受け入れるんですか?」
「そうだね、そうかもねでもお前は男だから即却下だ、ーーだから早くこの入ってるこの大きいの抜け!!」
「残念ながら、俺は女なんかにはなりたくありませんね。こうして先輩みたいな強情で暴れる人押し倒して好き勝手して何でもできる力がなくなるし」
「ーあ〜そうかよ今の話し聞いたら尚更お前が何で女じゃなかったのか神様に本気で恨みたくなるなボケ!!」
「それに俺ので、先輩の中に入って、ぐちゃぐちゃにかき混ぜて突いてそれに下であんあん眉寄せて涙流して啼く先輩の乱れた姿を見れるわけですから男に生まれてほんと最高です」
「誰が啼くかあんあんとか馬鹿じゃね!!?笑わせんなこんな痛いのに乱れるか馬鹿!このホモ!男とか言いながら同じ男襲って共食いすんな!歪んでんだよ大体おめーは!!」
「啼きますよ今はそうでもこれから気持ち良くてたまらなくて先輩は俺にもっと突いて欲しくて欲しくてたまらなくなる」
「ーざけんなてめ誰がそんな、ーぅあ!?ばか、馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿!!何突っ込んで…!!もう無理、これ以上入れんな…っ!入んない……!」
「先輩、大丈夫ですよ。もう全部入りました」
「……ぅっ、…マジか…良かった」
「嘘です」
「ーーーぅ、うううああああぁぁああああっっ!!?」
「……ふぅ、やっと入った。もう大丈夫ですよ」
「……………こ、の…………ヤロ…」
「あ、嘘じゃないですよ今度は」
「ーまた嘘つかれてたまるか死ね!!」
「大丈夫ですか?」
「大丈夫なわけあるか嘘つきっ!!マジで裂けると思ったわ!!つか裂けてんじゃね!?見えないけど絶対そうだろ俺の肛門裂けてんだろ!!レイプだ強姦だ強姦するにも程がある…!!」
「はいはい裂けてませんからね、安心してくださいよ」
「てっっめぇえはよく見てねぇんだろ!!?絶対裂けてる!んなモン全部入れやがって、絶対裂けてるそうに決まってる!!」
「何が何でも裂けてる事実を知りたいんですね、良いですよそんなに裂けさせたいなら他にコレ入れたまま何か太めの棒でも一緒に突っ込みま」
「この野郎ーーーーー!!」
「あ、麺棒とかキッチンの引き出しにありますよね?アレくらいなら一緒に入れたら裂けるかなぁ裂けないのかな」
「…も、もういい終わり…その話し終わり、真剣に考えんなよ怖いよほんとお前…、俺が悪かった、裂けてなくて良かったですごめんなさいっっ!」
「そうですか、じゃあ動きますよ」
「ー!!、なっぁあっ…ばっ、か!」
「慣らしたけど、…やっぱ最初はキツイな」
「……ぅっ、ぅあっ!、ひ、…んぁ」
「先輩大丈夫ですか?」
「…んぅっ、……だ、から…大丈夫じゃないっ、て…何度も言っ、……て」
「額の汗凄いですよ、大丈夫ですか?」
「ーだっ…からてめぇ、は……大丈夫じゃないって…っっ何度同じこと、言わせれ、ば……っっ」
「先輩、手、解いて欲しい?」
「…、…は…、」
「ネクタイ、解いて欲しいですか?もう外してあげてもいいですよ」
「…っは、…したらその瞬間お前の顔叩くわ」
「じゃあ駄目ですね」
「ーーんんんあっっ……!!!」
「…強気なところは絶対捨てないんですね、あはたは」
「……っ、ぅ、…あ、当たり前、なんだよ……はっ、……これ、くらいのこと、で……俺、は、…絶対、…」
「ほーう……。男ですね、先輩」
「…はっ、ったり前だ、…俺は今まで男として、男らしく、生きて、きて、」
「根性あって素敵です」
「は、…お、前なんかに褒められても、…嬉しく、ないっつー、の…、」
「そうですか」
「っ!、やっ、あっぁあ!、か、…枷、枷っ!、…め、だめ、そんな、ぁあっっ、激しく、…すんな馬鹿…!!」
「あなたの言う、男の根性を信じたまでです」
「っ、ぃ、いい…っ、…いい、!そんな、ぁああっ、枷、ば、か…っ、信じなく、て…っ、」
「嘘ですか」
「嘘じゃ、…なっ、」
「泣きじゃくってるくせに?」
「…っ、…こ、れは、…仕方ないんだよ…っ!、ふっ、ぅあ、…こんな、…一方的な……、こんな、……こんなことされるなんて、…思わな、…から…っっ!」
「先輩でも、先輩のココ、また先走り出てきましたよ」
「、出てな、…出てない、出て、ない…っ、ーんんっ!!」
「激しくされた方が良いんですか?」
「馬鹿、言え……、そんなわけな、ーんっ!、…ば、あ!せ、かせっ!馬鹿…!動く、な…っっ!、強、ぃ…っ、つ、よすぎ……、こわれ、る…っ壊れ、る」
「気持ちよすぎて?」
「違う……!、」
「…でも、大分動けるようになってきたし、先輩のイイとこ突いてあげてもいいですよ」
「…、らない……いら、ない、そんな、の…そんなの…、」
「遠慮なさらずに」
「ーっ、んんぅ…!!、ぁっ…、う…、い、いい入れすぎ‥…っ、…ぁあ!突き、すぎだ、おまっ」
「何処ですか?先輩のイイとこは」
「んんっ、言わな…っっぃ、言う、か…っっこのや、…ろ……、んんんっふぁああっ!ーーあ……っ…、…は、」
「……そこですか」
「っんん!!っ!!、っだっ、ぁあ!ば、こらっ!あ、あっあっあっあっあっあっあっか、せ、んんっふぁ、あっ、んんっんっんっんっんっんっんっ」
「気持ち良い…?」
「ぅあっ!、はっん、ぅうん…っば…か……か、せの……ば、か……っ、あは、ぁああああ…っ!」
「……先輩、手首の解きましょうか?」
「んっ、んっんっんっんっ!」
「…叩いたら、もっと酷いことしますから」
しゅる、
「……何で、…んんっ今更、はな…っ」
「今だからでしょう。どのみち、縛っていようがなかろうがあなたが俺を退かす力なんて今日はないんだから、特別離しても問題なしです」
「…っ、……せぇ、かく…っ、さいっあく、だなお前、は…っ、んっ!」
「そうですね」
「……お前、なんか…っ、は…っ!こうはいの、くせに、んんんっ…こんな、年上、おそって、…舐めやがっ…て、……好き…とか、…意味、わかんねぇこと、…言いやがっ…て、」
「…」
「…突いて…、俺の、言うこと無視して、っむりや、り、入ってきて…っ!、……ぅ、は、ぁあっ、…お前の、せいで……れは、っう、俺は、…も、…もぅ、…プライ、ド、…ぼろぼろ、だっつー、の…っ、分かってんの、か、…このや、ろ…」
「…ごめんなさい」
「、……許す、か…っ、謝られ、たって……絶対…、お前、なんか…っおまえなん、か…っ…、」
「……」
「……っ、ー嫌いだ……!ひくっ…ぅ、お前みたいな、…サイテーやろう……!!」
「…先輩」
「泣いたって…っ、謝ったって…っ!お前のことなんかゆるさねぇ……!大嫌いだっ…!!大嫌いだ……!」
「……」
「……んっんんん!はっ、ぁああっあぁああ!」
「……それでいい。それで良いですよ、先輩……」
「…んあっ!、はぁっ!あぁっっ!!んんあ!!」
「先輩、大好きですよ……誰よりも、何よりも、…あなたのことが……」
「あぁあ…っぁあああっ!、んっはぁっ、せ、…枷、枷ぇ……!」
「……先輩……」
「あぁああああ…………っっ!!!」
俺の中に、後輩の、枷のそれが
ぶちまけられるその瞬間に、
俺は3度めの精液を自分のお腹に向けて、射精した。
後ろにあるソレが、どくどくと、
脈打って、精液が注がれる度に、
俺の体はビクビクと反応し、
同時にそれを分かって、絶望感に目を開く俺がいた。
見慣れた天井を見つめ、後ろで、ずるりとソレが引き抜かれ、俺は何度も流した涙で乾いた頬の感覚を、感じた。
あるのは、喪失感ー
ただ、それだけだった。
「先輩…、」
後輩は、動かない俺の体を見て、
覆いかぶさるようにして、上から、
顔を、その胸に引き寄せるように、
何も言わずに
抱き締めた。
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