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生徒会の日常 ー番外編ーにしおりをはさみました!
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生徒会の日常 ー番外編ー
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こんにちは。
僕の名前は小山 梓だよ☆
これでも生徒会書記として毎日頑張ってるんだよ☆
今回はこの学校の生徒会の日常をお見せしたいと思います!!
ーーーーーー
昼休み。
僕はいつものようにお弁当を持って生徒会室へと向かった。
ガチャ
生徒会室のドアを開けると、
「やぁやぁ遅かったじゃないか梓ぁ↑」
謎のテンションで語りかけてきたこの人は、この学校の生徒会長、王寺 皇。
無駄にサラサラで生まれつきの色素の薄い髪の毛。
茶色い瞳。病弱な白い肌。スラッとした体型。
どう見てもこいつは男にモテるタイプだ。
と、初めて会ったときはそう思ったしかしっ!!
…違った。ダメだ。無駄美人とはこのことだ。
性格がパワフルすぎた…。
「まったく〜。ダメじゃないか遅れたら〜。遅刻は厳禁だゾ」
「…ほーい。」
あーあ。喋らなきゃいい男なんだけどなー。
だって初対面の時…
『やぁ、初めまして。僕は、王寺 皇だ。よろしく。名字の王寺は王子様の王子じゃないから間違えないでくれたまえ!あはははァァァァハハハハっっ!!!!』
『あ、はい。』
『あー。ちなみに好きな食べ物はキシリトールガムだ!』
『へー。』
『お?なんだなんだ君は身長が低いんだねぇ、どうしてだい??』
『…気にしてるんだけど…。』
『なに!?それは悪いことを言ってしまった!!すまない!お詫びにこれをあげよう!』
『…なんですか?』
『キシリトールガムだ!』
『…。』
はぁー。
なんでこの人が生徒会長なんだろう。
もっとイケメンでカッコイイ人想像して入学してきたんだけどなぁ…トホホ…。
とりあえず僕は生徒会の仕事を頑張るつもりです…。
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