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彼方誕生日編10にしおりをはさみました!
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彼方誕生日編10
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直side
家に帰ると彼方がご飯を作ってくれると言われて慌てて止めた
彼「何で作っちゃダメなの?」
直「ダメなものはダメ!!」
キッチンの入り口で通せんぼをしてその目の前に彼方がたっている状態
彼「直にお礼がしたいから作ろうと思ったのに…」
直「ダメっ!俺の誕生日にいろいろやってくれたでしょ!?」
彼「え~…よっ」
不満を漏らしながらも向こうを向いたからあきらめてくれたのかと思ったがすぐにこちらにもどって持ち上げてどかされた
直「ぁっ、まっ!!」
パコン
彼「ぇ…これ…」
あぁぁぁぁぁ…見られた…
彼「直…これケーキ?直が作ったの?」
直「ぐちゃぐちゃ…」
彼「嬉しい…直が初めて作ってくれたケーキだよ…」
ぎゅっと抱き締められて喜んでくれたのにぐちゃぐちゃっていうことに罪悪感が半端なくて涙が溢れてくる
彼「直…泣かなくていいよ、初めて作ってくれたケーキが俺のためってだけで嬉しいよ」
直「ふえぇぇぇぇぇ…だってぇ…ぐちゃぐちゃぁ…」
彼「うん、でも作ってくれたのが嬉しいから」
上から降ってくる声が優しくてやっぱり喜んでくれたのは嬉しいから気持ちがぐちゃぐちゃになってくる
彼「直、ご飯作るからソファーでテレビでも見てな?」
直「や…」
彼「もぅ…」
ぎゅっと抱きついて離れない意志を伝えると彼方はそのまま動き出してご飯を作り始めた
彼「直コアラみたいだねwでもこれから油使うし危ないから後ろ回ってもらってもいいかな?コアラさん?」
仕方なく後ろに回って背中にあたまをグリグリしたりしてた
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