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159 不吉な再会1
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ココside
ある日、買い物の帰り道。
いつもと変わらず二個目の角を曲がったところのお家のアメショのネコとおしゃべりしてから帰ろうと思ってた。
おしゃべりしてたら遙が来てくれたりするから、一緒に帰れるかもしれないと思ってた。
でも、一つだけ違った。
というか、いつも生活の流れは違うのが当たり前だけど、
今までの生活の流れがそこで狂った。
あのいつぞやのレオにあったからだ。
オレはもうレオに会いたくないし、もう会わないものだと思ってた。
オレの汚い部分を思い出してしまうから。
感謝はしているけれど、それとこれとはオレの中では別物で、本当の命の恩人はハルだと思ってる。
「CO2……？」
昔の呼び名が後ろから聞こえた。
その瞬間、痛いくらいに心臓が跳ねた気がした。
その場にフリーズして、すぐ後ろを振り返ることが出来なかった。
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