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エッチな期待？にしおりをはさみました!
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エッチな期待？
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俺が風呂に入ったあと獅音も風呂入って、てきとーにテレビつけたり漫画読んだりしてたら11時過ぎていた。今日はいつもより早起きしたから眠くてウトウトしてた。
「おい、寝るならベッドで寝ろよ。」
「…んー…」
……あれ？よく考えると俺って、どこに寝るの？！
「…なぁ、俺ってどこに寝るの…」
「はぁ？…俺の部屋しかなくね？」
ここ？！？！こいつと寝るの？！
「え…布団あんの？」
「あ？あるわけねぇだろそんなもん。」
うむうむ、なるほど。
って、は？んじゃ俺床？！
「俺床っすか…」
「…馬鹿ですか？布団ねぇつってんだろ！一緒にベッドで寝るんだよ！！！」
…………なんとな？！
「…ムリムリ！！なら俺は床で寝る！！！」
「…面倒くせぇな、んとに。寝るっつったら寝るの！床に寝せるわけねぇだろ馬鹿。…ほら！早く来いって」
そう言ってベッドのあいた隣をポンポンしてきた。
……だって！！無理だろ！お前が良くても俺がダメなの！！！昨日と今日の事があって一緒のベッドに寝るとか恥ずかしすぎるって…
「……うぅ」
「往生際わりぃぞ、なに？マシュマロ君は俺からエッチなことされるかも思って一緒のベッドにこれないの？」
っ！！！なんてこと言ってんだよこいつ！！！思ってない！おもって、ない、です…たぶん。
「ち、ちがうし！」
「ふぅ～ん。なら一緒に寝れるな？エッチな期待とかちょっっともしてないもんな？マシュマロ君。俺と寝れるよね？」
「～～っ！！！ね、寝れるっ…」
「ん、なら来い。」
なんか、もう主導権ぜんぶあいつが持ってるみたいで悔しい！！それに、お、俺が、え、えっちな期待してるみたいに言ってくるし！！そんな期待、してない！…して、ない…
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